特許
J-GLOBAL ID:200903097890538958

伝送データ変換方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042687
公開番号(公開出願番号):特開平5-244191
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 空セルの送出頻度を小さくでき、また、セル蓄積バッファとして利用するメモリ量が少ない、SDHフォーマット信号をフルセルストリーム信号に変換する伝送データ変換方式を実現する。【構成】 セル蓄積バッファとこのバッファを制御する制御手段とを備える。制御手段は、SDHフレーム信号に含まれている全てのオーバヘッドを廃棄し、SDHフレーム信号に含まれているセルのデータだけをセル蓄積バッファに書込む(100〜102)。また、制御手段は、1セル期間で最も多く生じるオーバヘッドの量より少なくとも1バイトだけ多い量を空セルを送出するか否かの判断閾値とし、新たなセルの送出開始時点において、セル蓄積バッファの蓄積量が閾値以上の場合にセル蓄積バッファからセルを送出させ、蓄積量が判断閾値未満の場合に空セルを送出させる(200〜203)。
請求項(抜粋):
セル蓄積バッファ及びこのセル蓄積バッファのアクセスを制御する制御手段とを備え、同期デジタルハイアラーキのフレーム信号を上記セル蓄積バッファに入力し、このフレーム信号に含まれているセルだけからなるフルセルストリーム信号を上記セル蓄積バッファから送出させる伝送データ変換方式において、上記フレーム信号に含まれている全てのオーバヘッドのデータを、上記セル蓄積バッファの入り口側で廃棄し、上記フレーム信号に含まれているセルのデータだけを上記セル蓄積バッファに書込み、1セル期間に最も多く生じるオーバヘッドの量より少なくとも1バイトだけ多い量を空セルを送出するか否かの判断用閾値とし、新たなセルの送出開始時点において、上記セル蓄積バッファの蓄積量が判断用閾値以上の場合に上記セル蓄積バッファからセルのデータを送出させ、上記セル蓄積バッファの蓄積量が判断用閾値未満の場合に空セルを送出させることを特徴とした伝送データ変換方式。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 Z ,  H04Q 11/04 A ,  H04Q 11/04 R

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