特許
J-GLOBAL ID:200903097893066194
実効トルク出力を増加させるモータ制御回路を具えた電動工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154768
公開番号(公開出願番号):特開平7-075974
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 所与のサイズのモータと歯車列に対して実質的に実効トルク出力を増加させることが可能なモータ速度制御回路を有する携帯用電動工具を提供する。【構成】 電動工具11はモータ16の出力スピンドルを工具ビット装着チャック22に連結している歯車列20を具え、歯車列はモータからのトルクが工具ビットに伝達される前に吸収される、或る程度の緩みを伴っている。電動工具の制御回路12は、オフ時間が歯車列をリラックスさせるのに充分な長さを有するようなパルスによってモータを交互にオン/オフさせ、動力が再び印加された時にモータが「ランニングスタート」できるようにする。このラチェッティング動作モードへの転移のために、所定のしきい値電流の検出、モータ電流の所定の増加の検出、及びモータ電流の所定の減少速度の検出等を含む種々のやり方が開示されている。
請求項(抜粋):
工具ホルダ(22)と、該工具ホルダに連結された歯車列(20)と、該歯車列を介して前記工具ホルダを駆動するモータ(16)とを具え、前記歯車列は、モータからのトルクが工具ホルダに伝達される前に吸収される必要があるがモータへの動力が中断した後には歯車列をリラックスさせる或る程度の緩みを有している電動工具(10)であって、前記モータへの動力の供給を制御するための制御回路(12)が設けられ、該回路は、歯車列を少なくとも部分的にリラックスさせるのに充分なオフ時間の間、前記モータへの動力を周期的に中断し、前記歯車列の緩みが吸収されるにつれて、オン時間の間、モータが動的エネルギーを形成する事を可能にする為、動力を該モータへ再供給することによってモータの実効出力を増加させるコントローラ手段(26)を具えていることを特徴とする電動工具。
IPC (4件):
B25B 21/00
, B25B 21/00 510
, B25B 23/151
, H02P 5/17
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平2-048180
-
特開平4-210793
-
特開昭63-242192
前のページに戻る