特許
J-GLOBAL ID:200903097893811523

薄型電池用防爆封口板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292963
公開番号(公開出願番号):特開平8-153510
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 電池の短絡,過充電,逆充電等により電池内圧が上昇した場合、防爆弁が確実に動作して電気的接続を遮断することにより電池の爆発を防止する。【構成】 防爆弁と帯状端子板との溶着部内に非溶着部を設けるものである。また、溶着部の周囲に切り欠き部や薄肉部を設けたり防爆弁に小突起部を設けこの小突起部を溶着するものである。
請求項(抜粋):
正極板、負極板をセパレータを介して長円形に構成した極板群と、電解液を備えた薄型電池の長円形状封口板であり、この封口板は金属製キャップ端子6と、この端子6の下部に配されて電池内圧の上昇にともなって変形する可撓性の金属性防爆弁1と、この防爆弁1の下部に配される絶縁リング2と、この絶縁リング2の下部に配されて少なくとも中央部に孔を備えた金属製有孔板3とからなり、前記金属製有孔板3には絶縁板4を介してリボン状金属板を凸型に折り曲げた帯状端子板5がかしめ装着され、前記帯状端子板5の凸部には開口部5aが設けられているとともに、前記凸部は金属製有孔板3の中央の孔部に挿入されてその上面が前記防爆弁1と溶着部Sにより電気的に接続されており、前記溶着部Sは前記開口部5aに対応する円形の非溶着部がある長方形状を有していて、電池内圧が所定値に達したとき前記防爆弁1が外側に変形する応力により溶着部Sを破断させて防爆弁1と帯状端子板5との電気的接続が遮断するように構成した薄型電池用防爆封口板。
IPC (3件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/04 ,  H01M 2/12 101

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