特許
J-GLOBAL ID:200903097894615213

非対称経路利用通信システム、および、非対称経路利用通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-346455
公開番号(公開出願番号):特開平11-313109
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】双方向経路を使用してパケットの双方向通信を行うことを前提として構築されたネットワークシステムにおいて、非対称ルーティングを実現可能な非対称経路利用通信システムを構築する。【解決手段】衛星受信局に設けられ受信側ゲートウェイ(RGW10)は、PC60からサーバ50に向けて送信されたパケットを、アドレス置換処理を行ってから、インターネット網40(双方向経路)を介して、衛星送信局に設けられ送信側ゲートウェイ(SGW20)宛に送信し、SGW20は、このパケットをサーバ50に送信する。一方、SGW20は、サーバ50からPC60に向けて送信されたパケットを、通信衛星30(片方向経路)を介してRGW10に送信し、RGW10は、このパケットをPC60に送信する。
請求項(抜粋):
双方向経路を使用してパケットの双方向通信を行うことを前提として構築されたネットワークシステムにおいて、パケットの片方向通信を行うための片方向経路と、上記片方向経路の送信側サイトに設けられ、上記ネットワークシステムに接続された送信側ゲートウェイと、上記片方向経路の受信側サイトに設けられ、上記ネットワークシステム、および、上記ネットワークシステムとは別のローカルシステムに接続された受信側ゲートウェイとを備え、上記受信側ゲートウェイは、上記ローカルシステムから送信されてきたパケットの始点アドレスを、上記片方向経路の送信側サイトに対して上記ネットワークシステム内で予め割り当てられている代替アドレスに置換してから、アドレス置換後のパケットを上記ネットワークシステム上に送信する第1のアドレス置換手段と、上記片方向経路から送信されてきたパケットの終点アドレスが上記代替アドレスである場合には、該代替アドレスを、上記ローカルシステムに接続されている通信機器のアドレスに置換してから、アドレス置換後のパケットを上記ローカルシステム上に送信する第2のアドレス置換手段とを有し、上記送信側ゲートウェイは、上記ネットワークシステムから送信されてきたパケットの終点アドレスが、上記代替アドレスである場合は、該パケットを上記片方向経路上に送信し、上記代替アドレスでない場合は、該パケットを上記ネットワークシステム上に送信するルーティング手段を有することを特徴とする非対称経路利用通信システム。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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