特許
J-GLOBAL ID:200903097896646280

アルミニウム製フルフェース形車両車輪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518492
公開番号(公開出願番号):特表平9-507192
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】協働するリム14がこのリム14の協働する車輪円板12への溶接を容易にする独特の形状の外側タイヤビード受け座を備えた改良されたアルミニウム製フルフェース形車良両車輪を提供する。とくにリム14は、軸線方向で一番端の表面に終る軸線方向に延びる外側タイヤビード受け座36を備えている。この軸線方向で一番端の表面は、半径方向に延びる第1の端面38Aと半径方向以外に延びる面取りした第2の端面38Bとを備えている。リム14の軸線方向で一番端の表面を、円板12の外側タイヤビード受け座保持フランジに係合させるときは、リム14の半径方向に延びる第1の端面38Aは、円板12の外側タイヤビード受け座保持フランジに係合し、又リム14の半径方向以外に延びる面取りした第2の端面38Bは、円板12の外側タイヤビード受け座保持フランジから間隔を置いて大体において環状のみぞ50を形成する。リム14及び円板12を相互に接合し、仕上がりのアルミニウム製フルフェース形車両車輪を製造するように、みぞ50は溶接部を受入れる。
請求項(抜粋):
フルフェース形車両車輪において、 中央に位置する車輪取付面を持つ本体と、前記フルフェース形車両車輪の外側タイヤビード受け座保持フランジを形成する外側環状部分とを備え、アルミニウムで構成された大体において環状の円板と、 軸線が定められ、内側タイヤビード受け座保持フランジと、内側タイヤビード受け座と、軸線方向に延びるくぼみと、軸線方向に延びる外側タイヤビード受け座とを備え、アルミニウムで構成された大体において環状のリムとを包含し、 前記外側タイヤビード受け座が、実質的に一様な厚さを持ち、軸線方向で一番端の表面に終る互いに大体において平行な外側及び内側の軸線方向に延びる円筒面を形成し、前記軸線方向で最も一番端の表面に、半径方向に延びる第1の端面と、半径方向以外に延びる面取りした第2の端面とを設け、 前記リムの前記軸線方向で一番端の表面を前記円板の前記外側タイヤビード受け座保持フランジに隣接して位置させたときに、前記リムの前記半径方向に延びる第1の端面が、前記円板の前記外側タイヤビード受け座保持フランジの半径方向に延びる内面に係合し、前記リム及び円板を相互に接合して仕上がりのフルフェース形車両車輪を製造するように溶接部を受入れる大体において環状のみぞを形成するように、前記リムの半径方向以外に延びる前記面取りした第2の端面を、前記円板の前記外側タイヤビード受け座保持フランジから間隔を置いて成る、フルフェース形車両車輪。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-211101
  • 特開平4-305388
  • 特開昭64-078901

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