特許
J-GLOBAL ID:200903097898864552

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112258
公開番号(公開出願番号):特開平7-293400
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの再始動時に空燃比がリーン化傾向となるのを確実に防止すると共に、部品点数を削減して全体の構造を簡略化できるようにする。【構成】 接続管23の途中に配設された電磁弁28を、エンジンの運転状態等に応じて開,閉弁制御し、通常時は電磁弁28を開弁状態として圧力レギュレータ25からリターン配管27を介して燃料タンク1内に余剰油としての燃料Fが戻されるのを許す。そして、電磁弁28が閉弁したときには、リターン配管27を介する燃料Fの戻り(リターン)を阻止し、燃料配管21内の燃圧を燃料ポンプ2のリリーフ弁3によって調圧する。この結果、各噴射弁8から噴射される燃料を通常時の圧力レギュレータ25による設定圧P1 よりも高い圧力に設定できるので、エンジン本体9の各シリンダ内に十分な燃料を噴射供給でき、空燃比がリーン化傾向となるのを防止できる。
請求項(抜粋):
燃料を収容する燃料タンクと、該燃料タンク内の燃料を燃料配管内に吐出させる燃料ポンプと、該燃料ポンプに設けられ、常時は閉弁し燃料の吐出圧が所定のリリーフ圧を越えたときに開弁するリリーフ弁と、前記燃料ポンプにより燃料配管内に吐出された燃料をエンジン本体内に向けて噴射する噴射弁と、該噴射弁よりも上流側で前記燃料配管に接続され、該燃料配管内の燃料圧力を前記リリーフ弁のリリーフ圧よりも低い所定の設定圧に調圧し余剰油を前記燃料タンク内にリターンさせる圧力レギュレータと、常時は開弁することにより該圧力レギュレータから燃料タンク内に向けて余剰油がリターンするのを許し、閉弁時にはこの余剰油が燃料タンク内にリターンするのを阻止する弁手段と、前記エンジン本体の運転状態に応じて該弁手段の開閉を制御する弁制御手段とから構成してなる燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 69/00 340 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-237846

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