特許
J-GLOBAL ID:200903097901193753

適応制御装置及び能動型騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064012
公開番号(公開出願番号):特開平5-265467
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】制御対象の状況変化や装置の構成部品の劣化等に基づいて適応処理を実行する適応処理部の処理内容が実際の制御対象や装置の特性に合致しない状態となっても、ディジタルフィルタのフィルタ係数の適応動作を素早く行えるようにする。【構成】適応ディジタルフィルタ13のフィルタ係数が最適値に収束したと判定された際のそのフィルタ係数から最短の収束経路の方向を求め、最適値に収束する前の適応ディジタルフィルタ13のフィルタ係数から実際の収束経路の方向を求め、それら方向のずれに基づいて、ラウドスピーカ7a〜7dとマイクロフォン8a〜8hとの間の伝達関数を表すディジタルフィルタ12の内容を補正するようにする。
請求項(抜粋):
所定の基準信号に応じて制御アクチュエータを駆動する信号を生成するフィルタ係数可変のディジタルフィルタと、所定の評価関数の値が目標値に一致するように前記ディジタルフィルタのフィルタ係数を更新する適応処理手段と、を備えた適応制御装置において、前記ディジタルフィルタのフィルタ係数が最適値に収束したか否かを判定する最適値収束判定手段と、この最適値収束判定手段が最適値に収束したと判定した際の前記ディジタルフィルタのフィルタ係数及び最適値に収束していない前記ディジタルフィルタのフィルタ係数に基づいて前記適応処理手段の処理内容を補正する補正手段と、を設けたことを特徴とする適応制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  G05B 13/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-055750

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