特許
J-GLOBAL ID:200903097901366046
ラマン分光法を使用して生物試料のタンパク質プロファイルを得る方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-547517
公開番号(公開出願番号):特表2007-525662
出願日: 2004年12月29日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
本発明は、例えば、特定の個人によって提供される試料のタンパク質プロファイルを得るために、生物試料のタンパク質含有量を分析するための方法を提供する。試料中のタンパク質およびタンパク質断片を化学的および/または物理的特性に基づいて分離し、固体基板上または流動中の液体の流れの離散的な位置に分離された状態で維持する。次いで、離散的な位置からのスペクトルが、離散的な位置の1つ以上の特定のタンパク質または断片の構造または識別についての情報を提供するように、離散的な位置において分離された状態のタンパク質または断片によって形成されるのでラマンスペクトルが検出される。離散的な位置のタンパク質または断片は、金または銀などの金属をコーティングされてもよいおよび/または分離されたタンパク質は、SERSスペクトルを提供するように化学的エンハンサーと接触されてもよい。本発明を実施する方法およびキットも提供されている。
請求項(抜粋):
以下の段階を含む、生物試料のタンパク質含有量を分析するための方法:
a)タンパク質の化学的および/または物理的特性に基づいて、試料中のタンパク質およびタンパク質断片を分離する段階;
b)固体基板上または流動中の液体の流れの離散的な位置に分離された状態に分離されたタンパク質を維持する段階;
c)離散的な位置に分離されたタンパク質によって形成されるラマンスペクトルを検出する段階であって、離散的な位置からのスペクトルが、離散的な位置の1つ以上の特定のタンパク質の構造についての情報を提供する段階;
c)離散的な位置の1箇所以上において捕捉プローブ/タンパク質複合体を形成するのに好適な条件下において、分離されたタンパク質に捕捉プローブを接触させる段階;
d)複合体に、タンパク質または複合体に結合するラマン-活性プローブ構築物を接触させる段階;ならびに
e)離散的な位置のプローブ構築物/タンパク質複合体によって形成されるラマンスペクトルを検出する段階であって、離散的な位置からのスペクトルが離散的な位置の1つ以上の特定のタンパク質の構造についての情報を提供する段階。
IPC (4件):
G01N 21/65
, G01N 27/62
, G01N 30/88
, G01N 30/74
FI (4件):
G01N21/65
, G01N27/62 V
, G01N30/88 J
, G01N30/74 E
Fターム (28件):
2G041CA01
, 2G041FA12
, 2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA01
, 2G043DA06
, 2G043EA03
, 2G043EA18
, 2G043EA19
, 2G043FA02
, 2G043FA03
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043GB18
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA09
, 2G043JA01
, 2G043JA02
, 2G043KA02
, 2G043KA03
, 2G043KA05
, 2G043KA08
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043LA03
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