特許
J-GLOBAL ID:200903097904426651

バイパスガスの有害成分除去設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189566
公開番号(公開出願番号):特開平8-253351
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 有害成分のダストへの凝結を極力防止し、ダストを効率良く再利用に回すことのできるバイパスガスの有害成分除去設備を提供する。【解決手段】 未凝結状態の循環媒体Cを有害成分の凝結温度に冷却する冷却装置11と、バイパスガスと循環媒体Cを接触させることにより循環媒体Cの表面に有害成分を凝結させる接触装置12と、有害成分凝結後の循環媒体Cに機械的衝撃を与えることにより有害成分と循環媒体Cとを分離するドラムスクリーン13と、循環媒体Cをドラムスクリーン13から冷却装置11へ輸送する輸送装置14から構成されている。
請求項(抜粋):
セメント焼成設備において焼成後に生じる、セメント原料または製品からなるダストと有害成分とを含有する排ガスの一部であるバイパスガスの中から前記有害成分を除去するための設備であって、前記有害成分を表面に凝結させ得る未凝結状態の循環媒体を前記有害成分の凝結温度以下に冷却する冷却装置と、該冷却装置により冷却された前記循環媒体と前記バイパスガスが導入され、これら循環媒体とバイパスガスを接触させることにより該循環媒体の表面に前記有害成分を凝結させる接触装置と、該接触装置による有害成分凝結後の循環媒体が導入され、該有害成分凝結後の循環媒体から有害成分を機械的に剥離してそれらを分離する剥離・分離装置とから構成されたことを特徴とするバイパスガスの有害成分除去設備。
IPC (2件):
C04B 7/44 ,  F27D 17/00 104
FI (2件):
C04B 7/44 ,  F27D 17/00 104 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-265847

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