特許
J-GLOBAL ID:200903097904663955

自動旋盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263678
公開番号(公開出願番号):特開2002-066806
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 切断用工具の破損の有無を検出するための時間を短縮して、アイドルタイムを削減することが可能な自動旋盤を提供すること。【解決手段】 突切バイト5aにより被加工物Wが切断された場合には、送りレバー12が第2の回動位置まで回動すると、当接部材28が被加工物Wの端部に当接することなく検出待機位置から検出位置まで移動する。当接部材28が検出位置まで移動することにより、検出こま29が検出部30aと係合して検知スイッチ30がON状態となる。突切バイト5aにより被加工物Wが切断されなかった場合には、送りレバー12が第2の回動位置まで回動すると、被加工物Wが残っているので、当接部材28が被加工物Wの端部に当接してその移動が規制される。当接部材28の移動が規制されると、当接部材28は検出位置まで移動することはなく、検出こま29は検出部30aと係合せず検知スイッチ30がOFF状態から変化しない。
請求項(抜粋):
棒状の被加工物を切断する切断用工具と、前記切断用工具により切断された被加工物を受け取るための受取部材と、前記被加工物の軸心と平行な方向に移動可能で且つ前記被加工物の端部に当接可能な当接部材と、前記受取部材と前記当接部材とを前記軸心と平行な方向に移動させるための駆動手段と、を備え、前記受取部材は、前記切断用工具による加工作業位置の下方の被加工物受取位置と、前記被加工物受取位置から離れた待機位置との間で前記軸心と平行な方向に移動可能であり、前記当接部材は、前記受取部材の前記待機位置から前記被加工物受取位置への移動に伴って前記被加工物の前記端部に向って所定の検出待機位置まで移動し、前記切断用工具により前記被加工物が切断された場合には、前記検出待機位置から前記被加工物の前記端部に当接することなく前記被加工物側に所定量移動可能とし、前記切断用工具により前記被加工物が切断されなかった場合には、前記検出待機位置から前記被加工物の前記端部に当接して前記被加工物側に前記所定量の移動が規制可能とし、前記当接部材が前記被加工物の前記端部に当接して前記軸心と平行な方向への移動が規制された場合に前記切断用工具が破損したものと判断することを特徴とする自動旋盤。
IPC (4件):
B23B 25/06 ,  B23B 5/14 ,  B23B 7/02 ,  B23Q 17/09
FI (4件):
B23B 25/06 ,  B23B 5/14 ,  B23B 7/02 ,  B23Q 17/09 C
Fターム (5件):
3C029DD04 ,  3C045BA17 ,  3C045BA19 ,  3C045DA02 ,  3C045HA05

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