特許
J-GLOBAL ID:200903097905099530

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110050
公開番号(公開出願番号):特開平10-288965
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 輝度が高くでき、かつ高精細化に対応できると共に、製造コストの安い、しかも低消費電力な表示装置を提供する。【解決手段】 透明表示基板14上に後透明電極15を形成し、表示領域全域に亙って光トランジスタ19を形成する。また、光トランジスタ19の上に有機EL表示層23を形成し、有機EL表示層23の上に前透明電極24を形成して表示光発生素子12を構成する。この表示光発生素子12の後方には、この表示光発生素子12の各画素に対応して書き込み光を発生させる書き込み光発生素子13を配置する。このような構成とすることにより、スイッチング機能を有する光トランジスタ19が画素の開口率に影響を与えない構造となるため、高開口率を達成することができる。また、光トランジスタや有機EL表示層などは、表示領域全域に亙って形成するだけでよいため、製造が容易となる。
請求項(抜粋):
表示用有機EL層の一表面の表示領域に亙り、光スイッチング機能を持つ光バイポーラトランジスタが形成され、かつ前記表示用有機EL層と前記光バイポーラトランジスタとを挟むように対をなす前・後表示駆動電極が形成された表示光発生素子と、書き込み用有機EL層を挟むように対をなす前・後書き込み電極が形成され、前記前・後書き込み電極とが前記書き込み用有機EL層を介して重なる領域が、前記表示光発生素子の前記前・後表示駆動電極どうしが重なる領域と対応するように形成されている書き込み光発生素子と、から成ることを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
G09F 9/30 365 ,  H05B 33/26
FI (2件):
G09F 9/30 365 D ,  H05B 33/26

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