特許
J-GLOBAL ID:200903097905153080

プリント基板のパターン修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196670
公開番号(公開出願番号):特開平6-045730
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 回路パターンの不要箇所の切除完了タイミングを適確に検出して、カッタを自動停止させ、不要箇所の削り不足や削り過ぎを解消する。【構成】 プリント基板10の絶縁層10aはポリイミド樹脂で形成。回路パターンの短絡箇所10bは超音波カッタ20で切除する。短絡箇所10bにはArレーザチューブ24及び集光レンズ系25でレーザビームを照射。短絡箇所10bで反射した光は蛍光のみを抽出する分光器26を介してフォトマル27で受ける。フォトマル27の出力端は増幅器28、A/D変換器29を介してカッタ・コントローラ22に接続。このコントローラ22はドライバ21を介して超音波カッタ20に接続。コントローラ22ではフォトマル27の出力信号、即ち蛍光の強度が基準値に到達したとき、カッタ20の駆動を停止させる処理を行う。
請求項(抜粋):
光が入射したときに蛍光を発する絶縁物を絶縁層(10a)とし且つその絶縁層(10a)上に導体パターンを形成したプリント基板(10)の、上記導体パターンの不要部分(10b)を除去するカッタ(5)と、このカッタ(5)を駆動させるカッタ駆動手段(1)とを備えたプリント基板のパターン修正装置(13)において、上記導体パターンの不要部分(10b)に光を照射する光照射手段(2)と、上記不要部分(10b)で反射する光の中から蛍光を検出する蛍光検出手段(3)と、この蛍光検出手段(3)によって検出される蛍光の強度に基づいて上記カッタ(5)を自動停止させるカッタ停止手段(4)とを設けたことを特徴するプリント基板のパターン修正装置(13)。

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