特許
J-GLOBAL ID:200903097907642185

内視鏡用クリップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-147157
公開番号(公開出願番号):特開2003-210471
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】クリップに3個以上の腕部を設けて軽い操作力量で安定した状態で開閉させて、患部を包み込むマルチ方向クリッピングを確実かつ容易に行うことができる内視鏡用クリップ装置を提供すること。【解決手段】クリップ1に互いに交差することなく略均等の方向に開閉する少なくとも3個の腕部1aを設けて、クリップが開いた状態のときに開閉駆動部1cの内側において各腕部1aに内接する芯金9をクリップ1に内挿配置すると共に、クリップ1が開閉する動作の最中の芯金9とクリップ閉じリング6の少なくとも一方とクリップ1との間の摩擦抵抗を減らすための摩擦抵抗低減部9bを設けた。
請求項(抜粋):
基端部で互いに連結された複数の腕部が開閉自在に設けられたクリップと、上記各腕部の基端寄りの位置に形成された開閉駆動部に係合することにより上記腕部を開閉したあと閉じた状態に維持するクリップ閉じリングとが、シースの先端付近に上記シースから離脱可能に配置され、上記開閉駆動部に係合していない状態の上記クリップ閉じリングを上記シースの基端側からの遠隔操作によって上記開閉駆動部に係合させる操作動作伝達部材が、上記シース内に挿通配置された内視鏡用クリップ装置において、上記クリップに互いに交差することなく略均等の方向に開閉する少なくとも3個の腕部を設けて、上記クリップが開いた状態のときに上記開閉駆動部の内側において上記各腕部に内接する芯金を上記クリップに内挿配置すると共に、上記クリップが開閉する動作の最中の上記芯金と上記クリップ閉じリングの少なくとも一方と上記クリップとの間の摩擦抵抗を減らすための摩擦抵抗低減部を設けたことを特徴とする内視鏡用クリップ装置。
IPC (3件):
A61B 17/12 320 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 17/00 320
FI (3件):
A61B 17/12 320 ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 17/00 320
Fターム (7件):
4C060DD03 ,  4C060DD19 ,  4C060DD29 ,  4C060GG23 ,  4C060MM24 ,  4C061GG15 ,  4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 外科用のクリップ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-516594   出願人:ユニバーシティカレッジロンドン
  • 特表平5-505732
  • 管奇形治療用セット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-156766   出願人:カール-ディーターレルヒ
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審査官引用 (4件)
  • 外科用のクリップ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-516594   出願人:ユニバーシティカレッジロンドン
  • 特表平5-505732
  • 管奇形治療用セット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-156766   出願人:カール-ディーターレルヒ
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