特許
J-GLOBAL ID:200903097908598236
ガスタービン油焚燃焼器における燃料油制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288416
公開番号(公開出願番号):特開平11-117769
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 予混式低NOx型燃焼器における燃料油制御装置に関し、各3本の燃料供給系統に正確な分配比で燃料を供給する。【解決手段】 燃料ポンプ6より圧力調節弁4c,4a,4b、流量調節弁3c,3a,3bを介してそれぞれパイロット、メインA、メインBの系統に所定の比率で油燃料が供給され、燃焼器2へ導かれる。制御装置1は圧力計5c,5a,5bの各検出信号を入力し、それぞれ差圧が一定となるように圧力調節弁4c,4a,4bを制御し、差圧一定の基で流量調節弁3c,3a,3bを制御し、所定の分配比で油燃料を供給する。更に、ガスタービン回転数信号9、負荷信号10、圧力計7の信号も入力し、低負荷時の差圧増大時に逃し圧力調節弁8を開き、油燃料の一部を逃し、差圧を低減させ、正確な流量の制御を可能とする。
請求項(抜粋):
燃料油供給系より、それぞれパイロット系統、複数の主燃料系統に油燃料を供給し、同パイロット、複数の主燃料系統にはそれぞれ圧力調節弁と流量調節弁とを設け、同圧力調節弁で流量調節弁の前後の差圧が一定となるように制御し、各系統の流量調節弁により同各系統に所定の分配比率で油燃料を供給するガスタービン油焚燃焼器における燃料油制御装置において、前記燃料供給系と前記各系統との間には圧力検出器を設けると共に、逃し圧力調節弁を併設し、前記制御装置は前記圧力検出器の信号、ガスタービンの回転数信号及び負荷信号を入力し、これら入力信号に基づいて低負荷時に前記圧力検出器の検出圧力が所定の圧力よりも大きくなると前記逃し圧力調節弁を開き、油燃料の一部を外部へ逃すように制御することを特徴とするガスタービン油焚燃焼器における燃料油制御装置。
IPC (4件):
F02C 9/34
, F23R 3/28
, F23N 1/00 105
, F23N 1/00 106
FI (4件):
F02C 9/34
, F23R 3/28 A
, F23N 1/00 105 A
, F23N 1/00 106
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