特許
J-GLOBAL ID:200903097909062216

伝送媒体からデジタル信号を入力する可変イコライザ手段を含む入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208546
公開番号(公開出願番号):特開平6-203476
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 強力な等化を実現可能の入力装置を提供する。【構成】 伝送媒体から入力のアナログ信号を振幅及び位相に関して等化する可変イコライザ5と、その制御信号入力端子6、7に供給すべき第1及び第2の制御信号c1、c2を発生するイコライザ制御信号発生器45と、検波器10aで得られたデジタル信号中の特定のビット列のビット列選択信号発生器15c、15dを有する。サンプル/ホールド回路26、27はアナログ信号を選択信号に応じてサンプリングして第1及び第2のサンプル値s1、s2を得る。これらは発生器45に供給され、これらサンプル値に応じて第1及び第2の制御信号c1、c2を発生する。前者c1は両サンプル値の和に、後者c2は差に関連した信号で、可変イコライザ5は上記和が略零となる振幅等化と、上記差が略零となる位相等化を行う。
請求項(抜粋):
伝送媒体からデジタル信号を入力する入力装置であって、前記伝送媒体から信号を入力する入力手段と、前記入力手段の出力端子に結合された入力端子と、制御信号を入力する制御信号入力端子と、等化された出力信号を出力する出力端子とを有する可変イコライザ手段と、前記イコライザ手段の出力端子に結合された入力端子と、第1のデジタル信号を出力する出力端子とを有する信号検出手段と、イコライザ制御信号を出力する出力端子を有し、この出力端子が前記イコライザ手段の制御信号入力端子に結合されたイコライザ制御信号発生手段と、前記デジタル信号を出力する出力端子と、を具備する入力装置において、当該入力装置が、前記信号検出手段の出力端子に結合された入力端子と、この入力端子に供給された信号中に含まれる少なくとも一つの特定のビット列を検出すると第1及び第2の選択信号を各々出力する出力端子とを有し、前記可変イコライザ手段の出力端子での応答における信号部分に対応するビット列を選択して、前記可変イコライザ手段用の第1及び第2の制御信号を形成するに適した信号部分を選択するように構成されたビット列選択手段と、前記イコライザ手段の出力端子に結合された入力端子と、前記ビット列選択手段の出力端子に結合された制御信号入力端子と、前記イコライザ制御信号発生手段の入力端子に結合された出力端子とを有し、上記入力端子に供給された信号を前記第1の選択信号に応じてサンプリング及び保持することにより少なくとも1個の第1サンプル値を得ると共に上記入力端子に供給される信号を前記第2の選択信号に応じてサンプリング及び保持することにより少なくとも1個の第2サンプル値を得る一方、これら第1及び第2サンプル値を上記出力端子に供給するよう構成されたサンプル/ホールド手段と、を有し、前記イコライザ制御信号発生手段が前記第1及び第2サンプル値を受け取ると前記第1及び第2の制御信号を発生するように構成され、この第1の制御信号が前記第1及び第2サンプル値の第1の算術合成に係るものである一方、前記第2の制御信号が前記第1及び第2サンプル値の第2の算術合成に係るものであり、これら第1及び第2の算術合成が互いに異なることを特徴とする入力装置。
IPC (3件):
G11B 20/10 321 ,  H04B 3/14 ,  G11B 5/09 321
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-082303
  • 特開平4-013316

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