特許
J-GLOBAL ID:200903097910609008

音片形振動ジャイロとその周波数調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191587
公開番号(公開出願番号):特開平10-019578
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】周波数調整上有利な音片形振動ジャイロとその周波数調整方法を提供する。【解決手段】略同一寸法の直方体をなす圧電セラミック製の2つの圧電素子15、16同しを、金属板23を挟んで接着することにより、長手方向に垂直な断面が略正方形となる柱状振動片39を構成する。金属板23の少なくとも一部の幅W2を、圧電素子15、16の接着面の幅W1より大きくして幅を大きくした金属板23の側部を振動片39の側面より突出させる。金属板23の突出部23aを削除して周波数調整を行う。金属板23の少なくとも一部の幅を、圧電素子15、16の接着面の幅より小さくする。その幅の小さい部分に対応した圧電セラミックを削除して周波数調整を行う。
請求項(抜粋):
略同一寸法の直方体をなす圧電セラミック製の2つの圧電素子からなり、該2つの圧電素子の長手方向の面同しを、金属板を挟んで接着することにより、長手方向に垂直な断面が略正方形となる柱状振動片を構成し、前記金属板の少なくとも一部の幅を、前記圧電素子の接着面の幅より大きくして該幅を大きくした金属板の側部を前記振動片の側面より突出させたことを特徴とする音片形振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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