特許
J-GLOBAL ID:200903097914685027

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012826
公開番号(公開出願番号):特開平9-206903
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】中心偏析を防止するための連続鋳造方法を提供する。【解決手段】次の?@〜?Cの手段を用いる鋼の連続鋳造方法。?@鋳型直下から引抜方向に配列されたガイドロールの鋳片厚み方向の間隔を段階的に増加させる。?A上記?@により、未凝固厚みが30mm以上の位置までの間でバルジングを生ぜしめる。?B上記?Aにより、最大厚みを鋳型の短辺長さの10〜50%分厚くする。?C上記?Bの後、凝固完了点直前までに少なくとも1対の圧下ロールを用いて、鋳片長さあたり80mm/m以上の圧下勾配で圧下することにより、前記バルジング量相当分を圧下する。【効果】未凝固部に大圧下を効果的に作用させることで、負偏析帯を生ぜしめることなく、中心偏析を減少させることができる。
請求項(抜粋):
鋳型直下から引き抜き方向に配列されたガイドロールの鋳片厚み方向の間隔を段階的に増加させて、鋳片の未凝固厚みが30mm以上の位置までの間で鋳片にバルジングを生ぜしめることにより、鋳片の最大厚みを前記鋳型の短辺長さの10〜50%分厚くし、次いで凝固完了点直前までに少なくとも1対の圧下ロールを用いて、鋳片長さあたり80mm/m以上の圧下勾配で圧下を与えることにより、前記バルジング量相当分を圧下することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/128 ,  B22D 11/16
FI (3件):
B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/128 J ,  B22D 11/16 C

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