特許
J-GLOBAL ID:200903097915986276

天然ゴムマスターバッチ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-210393
公開番号(公開出願番号):特開2004-099625
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】加工性、補強性、耐摩耗性が改良された天然ゴム組成物、及び該組成物に有効に用いられる充填材配合マスターバッチおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】天然ゴムラテックス中のアミド結合を分解するアミド結合分解工程と、当該アミド結合分解工程後のラテックスと特定無機充填材を水中に分散させたスラリー溶液とを混合する工程を含むことを特徴とする天然ゴムマスターバッチの製造方法である。また、天然ゴムラテックスと、特定充填材を水中に分散させたスラリー溶液とを混合する工程において、水分散スラリー溶液中の充填材が特定の粒度分布を有することを特徴とする天然ゴムマスターバッチの製造方法である。さらに、前記マスターバッチを用いて得られる天然ゴム組成物、及びこれを用いたタイヤである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)天然ゴムラテックス中のアミド結合を分解するアミド結合分解工程と、(B)当該アミド結合分解工程後のラテックスと、カーボンブラック、シリカ、又は一般式(I) nM1 ・xSiOy・zH2 O ・・・(I) [式中、M1 は、アルミニウム,マグネシウム,チタン,カルシウム及びジルコニウムからなる群から選ばれる金属、これらの金属の酸化物又は水酸化物、及びそれらの水和物、またはこれらの金属の炭酸塩から選ばれる少なくとも一種であり、n、x、y及びzは、それぞれ1〜5の整数、0〜10の整数、2〜5の整数、及び0〜10の整数である] で表わされる無機充填材の少なくとも1種をあらかじめ水中に分散させたスラリー溶液とを混合する工程を含むことを特徴とする天然ゴムマスターバッチの製造方法。
IPC (9件):
C08J3/22 ,  B29B7/46 ,  B29B11/14 ,  B60C1/00 ,  C08K3/04 ,  C08K3/34 ,  C08K3/36 ,  C08L7/02 ,  C12P5/02
FI (9件):
C08J3/22 ,  B29B7/46 ,  B29B11/14 ,  B60C1/00 A ,  C08K3/04 ,  C08K3/34 ,  C08K3/36 ,  C08L7/02 ,  C12P5/02
Fターム (48件):
4B064AB02 ,  4B064CA21 ,  4B064CB05 ,  4B064DA20 ,  4F070AA05 ,  4F070AC04 ,  4F070AC22 ,  4F070AC23 ,  4F070AE01 ,  4F070BA07 ,  4F070CA01 ,  4F070CB03 ,  4F070CB13 ,  4F070FA03 ,  4F070FB03 ,  4F070FB04 ,  4F070FC06 ,  4F201AA45 ,  4F201AB10 ,  4F201AB11 ,  4F201AB16 ,  4F201AB17 ,  4F201AB18 ,  4F201AC05 ,  4F201AH20 ,  4F201BA01 ,  4F201BA03 ,  4F201BC33 ,  4F201BK02 ,  4F201BK13 ,  4F201BK26 ,  4F201BM06 ,  4F201BM14 ,  4F201BN22 ,  4F201BN27 ,  4J002AC011 ,  4J002DA036 ,  4J002DE086 ,  4J002DE096 ,  4J002DE136 ,  4J002DE146 ,  4J002DE216 ,  4J002DE236 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ036 ,  4J002FD016 ,  4J002GN01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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