特許
J-GLOBAL ID:200903097916156471

分散制御型電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149964
公開番号(公開出願番号):特開2000-341958
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 電源システムの柔軟性及び拡張性の制約を取り除き、システム設計の簡素化により安価なものとする。【解決手段】 分散制御型電源システム1は、分散制御を採用した電圧制御型インバータ装置2a,2bと、電流制御型インバータ3a,3bとからなり、これらが並列接続されて負荷4に電力を供給する。電圧制御型インバータ装置2aは、電圧指令によって交流を出力する電圧型インバータ20aと、インバータ20aに対して分散制御特性で形成した電圧指令Vrefaを与えて駆動制御するインバータ制御回路21aとからなる。インバータ制御回路21aは、出力電力の増加に応じて出力周波数を低下させる分散制御特性を備え、電圧型インバータ20aから出力される出力電力Paと分散制御特性から形成した周波数指令faを基に電圧指令Vrefaを得る。電圧制御型インバータ装置2bも同様の構成である。
請求項(抜粋):
電圧指令によって交流を出力する電圧型インバータ及び当該電圧型インバータに電圧指令を与えて駆動制御するインバータ制御手段からなる電圧制御型インバータ装置と、電流指令によって交流を出力する電流型インバータ及び当該電流型インバータに電流指令を与えて駆動制御するインバータ制御手段からなる電流制御型インバータ装置とが混在し、これらインバータ装置によって負荷に電力を供給する電源システムにおいて、前記電圧制御型インバータ装置の前記インバータ制御手段は、出力電力の増加に応じて出力周波数を低下させる分散制御特性を備え、前記電圧型インバータから出力される実際の出力電力と前記分散制御特性から周波数指令を形成し、当該指令を基に電圧指令を形成する手段を備えたものであることを特徴とする分散制御型電源システム。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02M 7/48 D ,  H02M 7/48 E ,  H02J 3/38 N
Fターム (11件):
5G066HA15 ,  5G066HB03 ,  5H007AA05 ,  5H007CB01 ,  5H007CB02 ,  5H007CC03 ,  5H007DA03 ,  5H007DA04 ,  5H007DB01 ,  5H007DC05 ,  5H007EA09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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