特許
J-GLOBAL ID:200903097920285073
シールドトンネル工法用セグメントのボルトボックス閉鎖装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167799
公開番号(公開出願番号):特開平11-343793
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 従来、シールドトンネル工法に用いるセグメントを締結するためのボルト,ナット類を収納するため、セグメントに形成したボルトボックスの空間を閉鎖するためには、セグメント組み立て一次覆工した後にモルタルミキサー等の充填装置をトンネル坑内に配置し、モルタルと水をミキシングし、ボルトボックスに吹き付け充填し、吹付け充填後作業員が金コテで均す方法をとっていたので、作業が過酷で工期が延びるという欠点があった。【解決手段】 本発明においては、セグメントの底部に雌金具を埋め込み、セグメント結合用のボルト,ナット類を避ける凹部を有する、ボルトボックスと同様の大きさ形状の閉鎖具の下面に上記雌金具に係合自在な雄金具を設ける。また、セグメントのボルトボックスの内側壁に溝部を設け、この溝部に上記ボルト,ナット類を避ける凹部を有する、上記ボルトボックスと同様の大きさ形状の閉鎖具に設けた突出部を嵌合せしめ、上記ボルトボックスを閉鎖する。
請求項(抜粋):
セグメント相互の連結手段を配置するためセグメントに形成されたボルトボックスの面に形成した雌部と、上記ボルトボックスに嵌合可能な大きさ形状のボルトボックス閉鎖具と、上記ボルトボックス閉鎖具に形成した、上記連結手段を逃げるための凹部と、上記ボルトボックス閉鎖具の面に設けた上記雌部に嵌合自在な雄部とより成ることを特徴とするシールドトンネル工法用セグメントのボルトボックス閉鎖装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E21D 11/04 Z
, E21D 11/08
前のページに戻る