特許
J-GLOBAL ID:200903097920367126

超音波ハイパーサーミア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190030
公開番号(公開出願番号):特開平10-014967
出願日: 1996年06月30日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 突出部に存在する患部について、正常組織の損傷を防ぎながら加温治療を行なう。【解決手段】 突出部11に存在する患部12に対向配置させられる超音波トランスデューサアレイ31と、切換部32を介してこのアレイ31に接続される加温用エネルギー供給部33および超音波画像取得部34と、超音波画像を処理して患部12を正常組織から識別する画像処理部35と、これにより得られた患部12の情報に基づき加温用エネルギー供給部33を制御する制御部36とを備える。
請求項(抜粋):
被加温体の突出部にインピーダンスマッチング用液体を介して対向配置される超音波トランスデューサの2次元アレイと、該トランスデューサアレイを駆動して加温用超音波を発生させる加温エネルギー供給部と、上記トランスデューサアレイを駆動して探索用超音波を発生させるとともにトランスデューサアレイで受けた反射波による受波信号を処理して反射波強度分布像を得る超音波画像取得部と、上記トランスデューサアレイと上記の加温エネルギー供給部および超音波画像取得部との切換を行なう切換部と、上記の反射波強度分布像から被加温体の突出部に存在する患部を検出する画像処理部と、上記の切換部を制御するとともに、検出された患部に加温用超音波を集束させるよう上記加温エネルギー供給部を制御する制御部とを備えることを特徴とする超音波ハイパーサーミア装置。
IPC (2件):
A61F 7/00 322 ,  A61B 8/00
FI (2件):
A61F 7/00 322 ,  A61B 8/00

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