特許
J-GLOBAL ID:200903097921832558

自動車の定速走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102257
公開番号(公開出願番号):特開平5-193393
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】少なくとも定速走行の開始時に、車速の変化を円滑とし、ひいては車両の走行を安定とし、結果的に乗り心地を改善する。【構成】設定車速S1*と吸気マニホールド負圧S2 とスロットルバルブ開度補正量S32とに関するファジィ集合の間で成立するファジィ規則に基づき、設定車速S1*と吸気マニホールド負圧S2 とに応じ、スロットルバルブ開度補正量推論装置(15)でファジィ推論によって求められたスロットルバルブ開度補正量S32によって、スロットルバルブ開度基本量算出装置(13)で設定車速S1*から算出されたスロットルバルブ基本量S31を補正して求めたスロットルバルブ開度からスロットルバルブ開閉信号を発生し、少なくとも定速走行開始時から所定期間だけスロットルバルブ開閉装置に与える。【効果】少なくとも定速走行の開始時に、車速の変化を円滑とでき、ひいては車両の走行を安定化でき、結果的に乗り心地を改善できる。
請求項(抜粋):
車速設定装置から与えられた設定車速と車速検出装置から与えられた実車速とに応じてスロットルバルブ開度を調節しつつ車両の走行速さを設定車速に維持するよう制御してなる自動車の定速走行制御装置において、(a) 車速設定装置から与えられた設定車速に基づいてスロットルバルブ開度基本量を算出するためのスロットルバルブ開度基本量算出装置(13)と、(b) 設定車速に関するファジィ集合と吸気マニホールド負圧に関するファジィ集合とスロットルバルブ開度補正量に関するファジィ集合との間で成立するファジィ規則に基づき、設定車速と吸気マニホールド負圧とに応じ、ファジィ推論によってスロットルバルブ開度補正量を求めるためのスロットルバルブ開度補正量推論装置(15)と、(c) スロットルバルブ開度基本量算出装置(13)によって算出されたスロットルバルブ開度基本量とスロットルバルブ開度補正量推論装置(15)によって求められたスロットルバルブ開度補正量とからスロットルバルブ開度を決定するためのスロットルバルブ開度決定装置(16)と、(d) スロットルバルブ開度決定装置(16)によって決定されたスロットルバルブ開度と車速検出装置としてのスロットルバルブ開度検出センサ(17)によって検出されたスロットルバルブ開度検出値とに応じてスロットルバルブ開閉信号を発生しスロットルバルブ開閉装置に与えるためのスロットルバルブ開閉信号発生装置(18)とを備えてなることを特徴とする自動車の定速走行制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/14 320 ,  F02D 45/00 322
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-279028

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