特許
J-GLOBAL ID:200903097924081707

エレベーターのドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332025
公開番号(公開出願番号):特開2001-146375
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 改修工事時に既設乗場ドア装置と更新乗場ドア装置が混在していても乗場の戸を正常に開閉でき、改修工事期間において断続的に改修作業を行い時間帯によってはエレベーターが使用できるエレベーターのドア装置を得る。【解決手段】 かご1が乗場52に対向し更新かごドア装置の把持装置18が既設乗場ドア装置に係合すると、把持装置18の固定係合板20と付加可動板28により既設乗場ドア装置の係合用固定板及び付加固定板を把持する。また、更新かごドア装置が更新乗場ドア装置に係合すると、把持装置18の固定係合板20と可動係合板21の相互間が拡幅して、変位ローラ75と定置ローラ76を把持する。これにより、乗場52に既設乗場ドア装置と更新乗場ドア装置が混在した状態であっても戸が正常に開閉動作する。
請求項(抜粋):
昇降路の一部の乗場に設けられて上記昇降路を昇降するかごの解錠機構によって解錠される錠装置、係合用固定板及びこの係合用固定板に重合された付加固定板を有する既設乗場ドア装置と、上記昇降路の他部の乗場に設けられて定置ローラ及びこの定置ローラから離れて配置されて上記かごの更新かごドア装置の戸開初期動作によって錠装置を解錠する変位ローラを有する更新乗場ドア装置と、上記更新かごドア装置の要部を構成し、固定係合板、常時は上記固定係合板に対して上記かごの出入口の戸当たり側に接近した位置に配置され上記戸開初期動作によって隔離位置に変位する可動係合板及び常時は上記固定係合板に対して上記かごの出入口の戸袋側に離れた位置に配置され上記戸開初期動作によって上記固定係合板に対して接近位置に変位する付加可動板とが設けられて、上記既設乗場ドア装置に対向したときは上記固定係合板及び付加可動板の両方の間に上記係合用固定板及び付加固定板の双方が配置されて上記両方によって上記双方を把持し、上記更新乗場ドア装置に対向したときは上記固定係合板及び可動係合板の両者が上記定置ローラ及び変位ローラの双者の間に配置されて上記両者によって上記双者を把持する把持装置とを備えたエレベーターのドア装置。
IPC (2件):
B66B 13/12 ,  B66B 7/00
FI (2件):
B66B 13/12 E ,  B66B 7/00 K
Fターム (4件):
3F305DA16 ,  3F307AA02 ,  3F307BA01 ,  3F307CB04

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