特許
J-GLOBAL ID:200903097926052054

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315397
公開番号(公開出願番号):特開平6-163166
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】LC共振回路を有する出力可変のインバータ装置において、雑音低減用のコンデンサの放電電流がスイッチング素子を介して流れないようにすることにより、スイッチング素子の損失を低減する。【構成】雑音低減用のコンデンサC1 が接続されたオン期間可変のスイッチング素子Q2 のオン期間が短くなったときに、自励駆動されるスイッチング素子Q1のオン期間を短くなる方向に制御する。【効果】スイッチング素子Q2 に並列接続された雑音低減用のコンデンサC1 の電圧が降下するまでの間に、スイッチング素子Q2 がオンされることはなく、スイッチング損失を低減できる。
請求項(抜粋):
直流電源に第1及び第2のスイッチング素子の直列回路が接続され、第1及び第2のスイッチング素子と逆並列に第1及び第2のダイオードがそれぞれ接続され、第2のスイッチング素子に雑音低減用のコンデンサが並列接続され、いずれか一方のスイッチング素子の両端にインダクタとコンデンサの共振回路を含む負荷回路を接続され、この負荷回路に流れる共振電流を帰還させて少なくとも第1のスイッチング素子を自励駆動させる駆動トランスを備え、第2のスイッチング素子のオン期間を可変とする制御回路を設け、第2のスイッチング素子のオン期間を変化させることにより出力を可変としたインバータ装置において、第2のスイッチング素子のオン期間を短くしたときに第2のスイッチング素子がオフさせる電流が所定値以下とならないように、第1のスイッチング素子のオン期間を制御する手段を設けたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/538

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