特許
J-GLOBAL ID:200903097926119388
真空遮断器の劣化診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052649
公開番号(公開出願番号):特開平10-255609
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 通常の使用状態で簡易に、かつ適確に劣化程度を判断できる真空遮断器の劣化診断装置を提供すること。【解決手段】 真空インタラプタ1の両電極端に検電碍子2A,2Bを配設し、両検電碍子2A,2Bの分圧点間に変圧器3の一次巻線を接続する。変圧器3の二次電圧をサンプリングするサンプリンクホールド回路4、各相の検出電圧を順次選択するマルチプレクサ5、検出電圧をA/D変換するA/D変換器6、演算・比較判定用のCPU7、データ記憶用のメモリ8などを設ける。そして、運用開示時のデータを基準データとしてメモリ8に記憶し、その後の遮断器の「入」「切」指令時のデータと比較する。この比較結果に基づき真空度、接点摩耗度など真空インタラプタ1の劣化程度を判定する。
請求項(抜粋):
真空インタラプタの両電極端に検電碍子を配設し、両検電碍子の分圧点間に変圧器の一次巻線を接続して電極間電圧波形を検出する手段と、前記変圧器の二次電圧をアナログ-ディジタル変換してCPUに取り込み、運用開示時のデータを基準として記憶し、その後の遮断器の「入」「切」指令時のデータと比較して劣化程度を判定する手段とを備えたことを特徴とする真空遮断器の劣化診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01H 33/66 Z
, G01R 31/00
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