特許
J-GLOBAL ID:200903097927267194
核変換処理による高温発生方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 文二
, 東尾 正博
, 鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359672
公開番号(公開出願番号):特開2004-191190
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】放射性廃棄物の核変換処理の際に、放射光(又は陽子ビーム)により核変換処理をするだけでなく、核変換処理で発生する中性子により原子燃料を核分裂させ、かつ中性子以外に生じる陽電子等のエネルギを高温エネルギとして利用する。【解決手段】核変換処理による高温発生装置は、原子燃料を核分裂させて高エネルギを発生させる炉心部10Aと、中性子及び放射光(又は陽子ビーム)の照射により放射性廃棄物の核変換処理をする第2核変換炉部10B2 及び第1核変換炉部10B1 とから成る原子炉10と、上記放射光を発生させる放射光(陽子)発生手段20と、発生した熱エネルギを外部へ伝達する冷却材循環手段30とを備え、放射光(又は陽子ビーム)で第1核変換炉部10B1 の放射性廃棄物を核変換処理し、第2核変換炉部10B2 及び炉心部10Aを駆動して高温の熱エネルギを生じさせ、第1核変換炉部10B1 で高温の熱エネルギを独立に取り出す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放射性廃棄物に放射光又は陽子ビームを照射、衝突させて核変換又は核破砕処理をし、この処理で放出される中性子を原子燃料に衝突させて核分裂による熱エネルギを発生させると共に、上記処理時に付随的に生じる陽電子、電子、核破片を含む粒子やX線を含む電磁波の、放射性廃棄物を囲む周辺材料との衝突、吸収に基づく高温の熱エネルギを上記核分裂熱エネルギとは独立に取り出すようにした核変換処理による高温発生方法。
IPC (3件):
G21F9/00
, G21C1/00
, G21H3/00
FI (3件):
G21F9/00 N
, G21C1/00 A
, G21H3/00 H
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