特許
J-GLOBAL ID:200903097929596993

微粒子カウント式濁度計および微粒子カウンタ用の電子回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-309076
公開番号(公開出願番号):特開2002-116135
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】微粒子カウント式濁度計や微粒子カウンタ用の電子回路は、複数粒径区分に対応する微粒子個数濃度の測定のために、広いダイナミックレンジが必要で、従来の対数アンプは温度ドリフトが大きく、複数のゲイン回路のリニアアンプは各ゲイン毎に増幅とピークホールド回路、A/Dコンバータが必要で基板が大きくなる。本発明はこの課題を解決した電子回路を提供することにある。【解決手段】微粒子の電気パルス信号を、1個または複数の光電変換素子と異なるゲインの複数の増幅回路との組み合わせで増幅後、マルチプレクサを使い、A/Dコンバータと複数の電気信号毎のデジタルピークホールド回路、粒径別のデジタルコンパレータ、カウンタ回路でカウントする。またデジタル回路はFPGA等のICで集積化し基板を小さくする。
請求項(抜粋):
試料水に光ビームを照射し、試料水中の微粒子による散乱光や透過光を、光電変換手段で得られる散乱光パルス、あるいは光遮断パルスの信号をカウントする微粒子カウント式濁度計および微粒子カウンタ用の電子回路において、光強度を電気信号に変換するための光電変換素子から出力される電気信号を複数の増幅回路によって複数の電気信号に増幅した後、各々微粒子によるパルス幅よりも十分短い周期で信号を切替える機能を持ったマルチプレクサに入力し、その出力をA/Dコンバータでデジタル信号に変換し、複数の電気信号毎に設けたデジタルピークホールド回路と粒径別に設けたデジタルコンパレータとカウンタ回路で、前記マルチプレクサからの出力信号がどの増幅率の信号であるかを認識しておき、信号の種類ごとにパルス信号をカウントする構成とすることを特徴とする微粒子カウント式濁度計および微粒子カウンタ用の電子回路。
IPC (3件):
G01N 15/06 ,  G01N 15/02 ,  G01N 21/49
FI (4件):
G01N 15/06 E ,  G01N 15/06 C ,  G01N 15/02 A ,  G01N 21/49 Z
Fターム (13件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059CC19 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059GG08 ,  2G059KK01 ,  2G059KK03 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09 ,  2G059MM11

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