特許
J-GLOBAL ID:200903097931067876

高強度磁器の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297224
公開番号(公開出願番号):特開平5-139820
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 高い機械的強度と高い急峻波強度とを兼ね備える磁器を得ることができる高強度磁器の製造法を提供する。【構成】 少なくとも長石質原料と石英質原料を含み、各原料に含まれる石英鉱物の合計が25〜65重量%の調合物のうち、粘度を除く調合物を微粉砕してこの微粉砕後の調合物の粒度が粒径20μm 以下の粒子が98重量%以上であって且つ平均粒子径が3μm 以下となるようにし、この微粉砕調合物に必要に応じて粘土を加え、得られた調合物を脱水、成形、乾燥し、1200〜1290°Cの焼成温度で1.5時間以内の時間保持した後、上記焼成温度から700°Cまでの温度範囲を400°C/hr以下の降温速度で急冷する。
請求項(抜粋):
少なくとも長石質原料と石英質原料を含み、各原料に含まれる石英鉱物の合計が25〜65重量%の調合物のうち、粘土を除く調合物を微粉砕してこの微粉砕後の調合物の粒度が粒径20μm 以下の粒子が98%以上であって且つ平均粒子径が3μm 以下となるようにし、この微粉砕調合物に必要に応じて粘土を加え、得られた調合物を脱水、成形、乾燥し、1200〜1290°Cの焼成温度で1.5時間以内の時間保持した後、上記焼成温度から700°Cまでの温度範囲を400°C/hr以上の降温速度で急冷することを特徴とする高強度磁器の製造法。
IPC (2件):
C04B 35/18 ,  C04B 35/64

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