特許
J-GLOBAL ID:200903097932890983

分注装置、及び、これに用いるノズルチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054957
公開番号(公開出願番号):特開2001-242185
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 確実に試料の液面検知を行えると共に、コストを抑えて、ノズルチップの装着検知も行えるようにする。【解決手段】 チップ接触端15a,15b及び電極接触端16a,16bを有し第一の状態から第二の状態へ変位する導電性端子14a,14bと、端子が第一の状態(a)のときに電極接触端16a,16bが接触する第一電極18a,18bと、端子が第二の状態(b)のときに電極接触端16a,16bが接触する第二電極19a,19bと、一対の第一電極18a,18bの相互間が導電性チップ装着部12を介して導通しているか否かで、ノズルチップ30の装着を検知するチップ装着検知部20と、一対の第二電極19a,19bの相互間が試料Wを介して導通しているか否かで、ノズルチップ30の先端の試料接触を検知する試料検知部22と、を備える。
請求項(抜粋):
液状の試料の吸引・吐出を行う分注部と、該分注部を目的の位置に移動させる移動機構と、を備えている分注装置において、前記試料の吸引・吐出口となるノズルチップが着脱可能に装着され、その外周の一部に、周方向に連なる導電材が施されているチップ装着部と、チップ接触端及び電極接触端を有し、前記チップ装着部への前記ノズルチップの装着動作時に、該チップ装着部に対する該ノズルチップの相対移動で、該チップ接触端が該チップ装着部の前記導電材と接触している第一の状態から、該チップ接触端が該ノズルチップの頭部に接触する第二の状態へ、変位する一対の導電性端子と、一対の前記導電性端子が前記第一の状態のとき、一対の該導電性端子のそれぞれの前記電極接触端が接触する一対の第一電極と、一対の前記導電性電極が前記第二の状態のとき、一対の該導電性端子のそれぞれの前記電極接触端が接触する一対の第二電極と、一対の前記第一電極の相互間が導通しているか否かに応じて、前記ノズルチップが装着されているか否かを検知するチップ装着検知部と、一対の前記第二電極の相互間が導通しているか否かに応じて、前記ノズルチップの先端が前記試料に接触しているか否かを検知する試料検知部と、を備えていることを特徴とする分注装置。
IPC (3件):
G01N 35/10 ,  B01J 4/00 103 ,  B01L 3/02
FI (4件):
B01J 4/00 103 ,  B01L 3/02 D ,  G01N 35/06 C ,  G01N 35/06 G
Fターム (16件):
2G058CB09 ,  2G058CB15 ,  2G058ED02 ,  2G058ED11 ,  2G058ED35 ,  2G058GB04 ,  2G058GB10 ,  2G058GC02 ,  2G058GC06 ,  4G057AB11 ,  4G057AB37 ,  4G057AE23 ,  4G068AA04 ,  4G068AB15 ,  4G068AD47 ,  4G068AE02

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