特許
J-GLOBAL ID:200903097932932570
干渉波除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085368
公開番号(公開出願番号):特開平8-288870
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】CWまたは伝送信号に対し狭帯域な干渉波を生じ、D/Uが大きく反転した場合でも、ダイバーシティを構成することなく干渉波をキャンセルする。【構成】周波数変換された受信信号101と、該信号を遅延器105で遅延した信号をそれぞれ複素乗算器102a、bを介して合成器106で合成し、該合成信号をAGC増幅器108で振幅が正規化した基準信号109とし、相関器103a、bに帰還する。基準信号109により複素乗算器102bの出力の干渉波成分は基準信号と同相に制御される。従って、複素乗算器102a,bの出力を減算器107にて減算することにより干渉波成分をキャンセルでき、信号成分のみが抽出できる。このとき歪んだ希望波成分については判定帰還形等化器111にて波形等化を行う。また、ダイバーシティ構成とした場合は干渉波除去とともにダイバーシティゲインが得られる。
請求項(抜粋):
受信信号と該受信信号を遅延した信号のそれぞれに相関値を乗算する複素乗算器と、前記複素乗算器の出力を合成する合成器と、前記複素乗算器の出力を減算する減算器と、前記合成器の出力の振幅を正規化制御する増幅器と、前記増幅器の出力と前記複素乗算器の入力信号とに基づき前記相関値を出力する相関器と、前記増幅器又は前記減算器の出力を選択する切替器とを有することを特徴とする干渉波除去装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 1/10 L
, H04B 7/02 Z
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