特許
J-GLOBAL ID:200903097934435213

モデル予測制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  伊坪 公一 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-255659
公開番号(公開出願番号):特開2006-072723
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 モデル予測制御において、最適化演算の処理時間を短縮し、かつ演算精度の低下を抑える。【解決手段】 制御対象の動的モデルを用いて操作量の各変数について数値微分を行って微分値を求め、微分値を要素とするヤコビアン行列に基づいて評価点を移動させ、移動した評価点ごとに評価を行なって最適操作量を決定するモデル予測制御方法において、微分値を所定値と比較して(S13)微分値が所定値より小さい場合、評価省略フラグをオンにする(S14)。次回のヤコビアン行列作成プロセスでは微分値を0として、数値微分を省略できる。この場合、微分値を0とする数値微分ステップが終了すると評価省略フラグをオフにして(S18)、その次の数値微分ステップでは数値微分を行なうようにすると、演算精度が向上する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
制御対象の動的モデルを用いた最適化演算による数値微分を行って操作量の各変数について微分値を求めるステップと、前記微分値を要素とするヤコビアン行列に基づいて評価点を移動させるステップと、移動した前記評価点ごとに最適化の評価を行なうステップとを繰り返して最適操作量を得るモデル予測制御方法であって、 前記微分値を所定値と比較する比較ステップを有し、該比較ステップにおいて前記微分値が前記所定値より小さい場合、当該微分について次回の数値微分ステップを省略して次回の微分値を0とすることを特徴とするモデル予測制御方法。
IPC (2件):
G05B 13/04 ,  G05B 17/02
FI (2件):
G05B13/04 ,  G05B17/02
Fターム (11件):
5H004GA18 ,  5H004GB01 ,  5H004HA01 ,  5H004HA16 ,  5H004HB08 ,  5H004HB14 ,  5H004JA23 ,  5H004JB09 ,  5H004KA71 ,  5H004KC24 ,  5H004KC27
引用特許:
出願人引用 (2件)

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