特許
J-GLOBAL ID:200903097937652371

顎部の閉止機構とステープル射出アクチュエータ機構を改善した外科用ホチキス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041429
公開番号(公開出願番号):特開平8-033639
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 ヒトの組織に外科用ステープルを適用する外科用ホチキス装置の改善品を提供する。【構成】 連接されたホチキスヘッドアセンブリを、回転可能で可撓性の支持シャフトを介して、ホチキスヘッドアセンブリを閉止し射出稼働させる新たなアクチュエータ機構を備えたアクチュエータハンドルアセンブリに取り付ける。ホチキスヘッドアセンブリは、ステープルカートリッジを備えた固定顎部と、この固定顎部との間で組織を把持するためのアンビルを備えた可動顎部を有する。アクチュエータ機構は、両顎部を閉止するための顎部閉止レバーと、ステープルをカートリッジからアンビルに抗して組織へ移動させるステープルドライバをアクチュエートするためのステープル射出レバーを有し、またステープル射出レバーによる回転のために、ステープルドライバをアクチュエートする射出ケーブルに固定されるカムプーリを有する。
請求項(抜粋):
一個もしくはそれ以上のステープルを組織に適用する外科用ホチキス装置であって、1個もしくはそれ以上のステープルを収めるステープルホルダを有する第1の顎部と、第2の顎部であってこれら両顎部を閉止したときステープルホルダにの間で組織を挟み込むアンビルを有する第2の顎部、ならびにステープルをステープルホルダから組織へまたアンビルを押圧するように送るステープルドライバを具備するホチキスヘッドアセンブリと、両顎部を閉止する顎部閉止レバーと、ステープルドライバをアクチュエートするステープル射出レバーを具備するアクチュエータハンドルアセンブリと、前記顎部閉止レバーによって操作され、両顎部を閉止して組織をアンビルとステープルホルダの間に挟み込むための閉止ケーブルと、ステープル射出レバーによって操作され、ステープルを組織へそしてアンビルに対して押しつけるよう押し出すステープルドライバをアクチュエートするための射出ケーブルと、アクチュエータハンドルアセンブリに回転可能に取り付けられ、また射出ケーブルに固着されるプーリであって、前記ステープルドライバをアクチュエートするためこのプーリがステープル射出レバーによって回転させられたとき、射出ケーブルに引張り力を与えるプーリを備える装置。

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