特許
J-GLOBAL ID:200903097940213460
脈波計測装置における表示方法、及び脈波計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234470
公開番号(公開出願番号):特開平9-075311
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 脈波情報の計測を開始する前に発光素子や受光素子の装着状態の良否を確実に確認できる脈波計測装置における表示方法、及びそれを用いた脈波計測装置を提供すること。【解決手段】 腕装着型脈波計測装置を脈波情報の計測モードに切り換えると(ステップST1)、データ処理部に対して電力が供給される(ステップST2)。続いて、A/D変換のための動作周期の設定などといった初期化処理を行う(ステップST3)。次に、1周期分の脈波信号に対するデジタル化が終了するまで待機する(ステップST4)。ステップST5において、時間の計測が開始せよとの外部操作が行われていない場合には、脈波信号を波形変換し(ステップST6)、その原波形をグラフィック表示する(ステップST7)。ステップST5において、脈波情報の計測が開始せよとの外部操作が行われていた場合には、脈波信号に周波数分析を行った後(ステップST8)、その結果を脈拍データに変換し(ステップST9)、液晶表示装置に表示する。
請求項(抜粋):
時間の計測とともに、生体から検出した脈波信号に基づいてデータ処理手段によって脈拍数などの脈波情報を求め、該脈波情報の時間的変化を表示装置に表示する脈波計測装置において、外部操作に基づいて脈波情報の計測モードに切り換わった以降、時間の計測を開始するようにとの外部操作が行われた後には前記表示装置に前記脈波情報を表示し、時間の計測を開始するようにとの外部操作が行われるまでは、前記表示装置に前記脈波信号の原波形をグラフィック表示することを特徴とする脈波計測装置における表示方法。
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