特許

J-GLOBAL ID：200903097943783135

振動式圧縮機

発明者： 稲垣 耕 ,  森田 一郎 ,  小林 正則 ,  片山 誠
出願人/特許権者： 松下冷機株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-281734
公開番号（公開出願番号）：特開平11-117863
出願日： 1997年10月15日
公開日（公表日）： 1999年04月27日
要約：

【要約】【課題】 冷却システム等に使用される振動式圧縮機に関し、周囲温度が高い条件で冷凍能力不足の防止を図る。【解決手段】 ピストン5が軸方向往復自在に挿入し、かつブロック20に軸方向に往復動自在に挿入され、ブロック20との間に空間23を形成するシリンダ22と、空間23とシリンダヘッド7の吐出室7bに開口する連通路24とから構成されるので、周囲温度が高く冷凍能力が必要な条件では、空間23内に導入された高圧圧力によりシリンダ22が上死点方向に移動し、ピストン5のストロークが大きくなるため、冷凍能力を大きくできる。

請求項（抜粋）：

密閉ケーシング内に収納されたブロックとピストンと、固定子及び可動子とから構成されたモーターと、前記可動子と前記ピストンなどにより構成された可動要素と、前記ブロックや前記固定子などにより構成された固定要素と、一部が前記可動要素に固定され、一部が前記固定要素に固定された弾性要素と、前記ピストンが軸方向往復自在に挿入され、かつ前記ブロックに軸方向に往復動自在に挿入され、前記ブロックとの間に空間を形成するシリンダと、吐出室を備え前記シリンダに取り付けられたシリンダヘッドと、前記空間と前記吐出室に開口する連通路とからなる振動式圧縮機。

IPC (3件)：

F04B 35/04 ,  F04B 39/00 102 ,  F04B 49/00 311

FI (3件)：

F04B 35/04 ,  F04B 39/00 102 J ,  F04B 49/00 311