特許
J-GLOBAL ID:200903097944166377

膜厚測定方法および膜厚測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241563
公開番号(公開出願番号):特開2002-054916
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 積層体を長手方向に複数接続した帯状試料が、長手方向に走行する際に、該帯状試料の1層の厚さを、接続部の前後で連続的且つ正確に求め得る、簡便な膜厚測定方法および膜厚測定装置を提供する。【解決手段】 少なくともa層とb層を有する帯状試料において、予め測定したb層の、a層の成分元素と同一の元素に由来する蛍光X線の強度と帯状試料の蛍光X線の強度との差からa層の厚さを求めるに際し、b層の前記元素の存在量に不連続な変化が生ずる場合に、その変化前後での帯状試料の蛍光X線強度の差、および変化前のb層の蛍光X線強度を用いて、変化後のb層の前記元素に由来する蛍光X線強度を求め、これにより変化後のa層の厚さを求める膜厚測定方法および膜厚測定装置である。
請求項(抜粋):
少なくともa層とb層を有する積層体からなる帯状試料を長手方向に走行させながら、該帯状試料にX線を照射し、発生する蛍光X線の強度を測定することによりa層の厚さを連続的に求める膜厚測定方法において、予め求めておいたb層の、a層の成分元素と同一の元素に由来する蛍光X線の強度と前記帯状試料の前記元素に由来する蛍光X線の強度との差からa層の厚さを求めるに際し、b層の前記元素の存在量に不連続な変化が生ずる場合に、その変化前後における帯状試料の前記元素に由来する蛍光X線強度の差、および変化前のb層の前記元素に由来する蛍光X線強度を用いて、前記変化後のb層の前記元素に由来する蛍光X線強度を求め、これにより変化後のa層の厚さを求めることを特徴とする膜厚測定方法。
IPC (4件):
G01B 15/02 ,  C23C 14/52 ,  C23C 14/56 ,  G01N 23/223
FI (4件):
G01B 15/02 D ,  C23C 14/52 ,  C23C 14/56 A ,  G01N 23/223
Fターム (32件):
2F067AA27 ,  2F067BB18 ,  2F067CC08 ,  2F067HH04 ,  2F067JJ03 ,  2F067KK01 ,  2F067RR24 ,  2F067RR29 ,  2G001AA01 ,  2G001BA04 ,  2G001BA11 ,  2G001GA01 ,  2G001HA01 ,  2G001JA09 ,  2G001JA11 ,  2G001KA01 ,  2G001KA11 ,  2G001LA02 ,  2G001LA05 ,  2G001MA05 ,  2G001NA06 ,  2G001NA07 ,  2G001NA17 ,  2G001PA11 ,  4K029AA11 ,  4K029AA25 ,  4K029BA44 ,  4K029BA46 ,  4K029BB02 ,  4K029CA01 ,  4K029EA01 ,  4K029KA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-354872
  • 特開平2-242110

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