特許
J-GLOBAL ID:200903097949974846

バネ形成装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244582
公開番号(公開出願番号):特開平9-085375
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】従来、バネ巻き装置を使用して精密な寸法の係止軸端部を有するバネの製造は困難であり、係止軸端部を有する精密な寸法のバネを製造する装置が望まれており、また、工程を単純化し短時間でそれを製造する装置が望まれている。【解決手段】クイル18のアウトレット19から線材14を送り出し、軸巻き機30の軸芯に巻き、その先端部を溝型係止軸端部加工機40の溝部材の溝に挟み回転部材によって曲げて第1の係止軸端部を形成する。そして、巻き加工ツール50の巻き加工面52に線材の先端部を当接せしめてバネ本体である巻き部を形成する。その後、係止軸端部ブレード加工機60のブレードをバネ本体の最後に形成された巻き部とその隣の巻き部との間に挿入し、係止軸端部加工マンドレル70の曲げ加工面に沿って、バネ本体をブレードにより回動せしめて第2の係止軸端部を形成する。その後、形成されたバネは、切断機80の刃部83によって線材14から切り離される。
請求項(抜粋):
線材からバネを形成するバネ形成装置であって、前記バネは、バネ本体と少なくとも1つの係止軸端部を有し、前記バネ本体は、複数の巻き部を有し、前記バネ形成装置は、前記線材を進路に案内する固定アウトレットから前記線材を送る手段と、バネ本体を形成するために、前記固定アウトレットから送られた前記線材の第1の長さの部分を曲げる手段と、曲げ加工面と、前記バネ本体に連なる円周軸状の係止軸端部を形成するために、バネ本体を形成すべく前記送り手段から続いて送られる前記線材の第2の長さの部分を、前記曲げ加工面に沿って曲げ得るようにバネ本体と噛み合って回動する曲げ部材回動手段と、を備えることを特徴とするバネ形成装置。
IPC (5件):
B21F 35/00 ,  B21F 3/027 ,  B21F 3/04 ,  B21F 3/06 ,  B21F 11/00
FI (6件):
B21F 35/00 A ,  B21F 3/027 A ,  B21F 3/027 Z ,  B21F 3/04 C ,  B21F 3/06 C ,  B21F 11/00 F

前のページに戻る