特許
J-GLOBAL ID:200903097950402040

カヌー及びカヌーの組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145963
公開番号(公開出願番号):特開2000-335483
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】キールゲージの端部に沿って細木状の船首材を積層して内船首材を形成し、その後、断面ゲージの端部に当接しつつ、細木状の外板材を内船首材の側端から内船尾材の側端に架け渡して固定すると共に、複数の外板材同士を張り合わせることにより、船体形状の外板を形成し、外板材の内船首材から突出した部分を切削して、内船首材の露出面と外板材の端面とにより内船首面を形成した後、内船首面に船首材を積層して外船首材を形成し、その後、外船首材及び外船尾材を研削して船首を成形することにより船体を形成することを特徴とする。【解決手段】船首及び船尾が堅固なカヌーを提供すると共に、簡単に外板を形成することが可能で、堅固な船首及び船尾を形成可能なカヌーの組立方法を提供することにある。
請求項(抜粋):
外板が木材で形成されたカヌーの組立方法において、カヌーの横断面形状に成形した複数枚の断面ゲージを、互いに平行になるように基台の所定位置に配置し固定すると共に、端部を船首又は船尾の形状である流線形に成形した2枚のキールゲージを、該断面ゲージに直交して配置してカヌーの骨格を形成し、次に、前記キールゲージの端部に沿って細木状の第1の船首材を積層して内船首材を形成すると共に、第1の船尾材を積層して内船尾材を形成し、その後、該断面ゲージの端部に当接しつつ、細木状の外板材を該内船首材の側端から該内船尾材の側端に架け渡して該内船首材の端面及び該内船尾材に固定すると共に、複数の該外板材同士を張り合わせることにより、船体形状の外板を形成し、該外板材の該内船首材から突出した部分を切削して、該内船首材の露出面と該外板材の端面とにより内船首面を形成すると共に、該外板材の該内船尾材から突出した部分を切削して、該内船尾材の露出面と該外板材の端面とにより内船尾面を形成した後、該内船首面に第2の船首材を積層して外船首材を形成すると共に、該内船尾面に第2の船尾材を積層して外船尾材を形成し、その後、該外船首材及び該外船尾材を研削して船首及び船尾を成形することにより船体を形成してなるカヌーの組立方法。
IPC (2件):
B63B 35/71 ,  B63B 9/06
FI (2件):
B63B 35/71 ,  B63B 9/06 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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