特許
J-GLOBAL ID:200903097951348499

自動周波数制御装置,自動周波数制御方法およびデジタル無線受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245187
公開番号(公開出願番号):特開2000-078216
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 明らかに信頼度の低い受信情報だけを切り捨てることにより、周波数誤差の推定精度すなわち自動周波数制御の精度を向上できるようにすることを課題とする。【解決手段】 相関器71 〜7n をデータ用とAFC用とで共有させ、制御器11,AFC制御器12およびVCO制御電圧計算器13にて、相関器出力それぞれに基づいてシンボル毎の位相回転量を検出し、その位相回転量それぞれに基づく周波数から有効な位相回転量を選択するためのしきい値を判定し、そのしきい値それぞれにしたがって対応する位相回転量から有効な信号を選択し、その信号に基づいて周波数誤差を算出し、その周波数誤差にしたがって自動周波数制御を行う。
請求項(抜粋):
データ用と自動周波数制御用とを共有する複数の相関器の出力に基づいて周波数誤差を求める自動周波数制御装置であって、前記複数の相関器の出力それぞれに基づいてシンボル毎の位相回転量を検出する位相回転検出手段と、前記位相回転検出手段で検出した位相回転量それぞれに基づいて有効な位相回転量を選択するためのしきい値を判定するしきい値判定手段と、前記しきい値判定手段で判定されたしきい値それぞれにしたがって、対応する前記位相回転検出手段で検出された位相回転量から有効な信号を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された信号に基づいて周波数誤差を算出する周波数誤差算出手段と、を備えたことを特徴とする自動周波数制御装置。
IPC (4件):
H04L 27/22 ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/16 ,  H04Q 7/38
FI (4件):
H04L 27/22 Z ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/16 R ,  H04B 7/26 109 N

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