特許
J-GLOBAL ID:200903097952127925

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346324
公開番号(公開出願番号):特開平5-178078
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 冷房運転または暖房運転の少なくとも一方、および除湿運転を冷凍サイクルによって行う空気調和装置で、冷媒圧縮機の冷媒吐出温度の上昇を抑えて、余剰冷媒を蓄える冷媒容器の容積を小さくする。【構成】 ダクト2の上流の上流側熱交換器18が蒸発器として機能し、ダクト2の下流の下流側熱交換器19が凝縮器として機能する除湿運転時に、温度センサ39の検出する冷媒吐出温度が110°Cを越えると、制御装置31が室外ファン26をONして、室外熱交換器21の冷媒凝縮能力を増大する。すると、室外熱交換器21内の液冷媒が減少し、アキュムレータ25内に液冷媒が供給され、結果的に冷媒圧縮機22の冷媒吐出温度の上昇が抑えられる。
請求項(抜粋):
(a) 室内への空気通路をなすダクトと、(b) このダクトを介して室内へ空気を送る送風機と、(c) このダクトの内部に配設され、室内へ送られる空気と冷媒との熱交換を行う上流側熱交換器、前記ダクトの内部で、前記上流側熱交換器の下流に配設され、室内へ送られる空気と冷媒との熱交換を行う下流側熱交換器、前記ダクトの外部に配設され、室外の空気と冷媒との熱交換を行う室外熱交換器、余剰冷媒を蓄える冷媒容器、冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う冷媒圧縮機を備え、冷房運転時または暖房運転時に、前記下流側熱交換器および前記上流側熱交換器の少なくともいずれか一方を通過した冷媒が前記冷媒圧縮機に吸引され、除湿運転時に、前記下流側熱交換器で凝縮された冷媒が前記室外熱交換器を通過する冷凍サイクルと、(d) 前記室外熱交換器における冷媒と室外空気との熱交換率を変化させる能力可変手段と、(e) 前記冷媒圧縮機の冷媒吐出温度の上昇を検出する吐出温度検出手段を備え、除湿運転時に、前記冷媒圧縮機の冷媒吐出温度が設定値を越えたら前記能力可変手段を制御して前記室外熱交換器の冷媒凝縮能力を増大させる制御装置と、を具備する空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 102 ,  F25B 13/00 103

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