特許
J-GLOBAL ID:200903097953526114
表面被覆炭酸カルシウム粒子、その製造方法及び接着剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369621
公開番号(公開出願番号):特開2002-235015
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、接着剤を構成する樹脂成分、その他の配合成分に容易に分散し、配合後の接着剤組成物に優れた接着性及び粘度安定性を賦与できる炭酸カルシウム粒子を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明の炭酸カルシウム粒子は、炭酸カルシウム粒子表面が、(1A)飽和脂肪酸及びその塩と(1B)不飽和脂肪酸及びその塩との混合割合(重量比)が(1A):(1B)=30〜70:70〜30である脂肪酸混合物(1)で被覆され、更にフタル酸エステルなどの有機化合物(2)で被覆された炭酸カルシウム粒子であって、脂肪酸混合物及び有機化合物の被覆量が表面被覆炭酸カルシウム粒子のBET比表面積1m2当たりそれぞれ約1〜約3mg、約0.1〜約1mgである炭酸カルシウム粒子である。
請求項(抜粋):
炭酸カルシウム粒子表面が、脂肪酸混合物で被覆され、更に有機化合物で被覆された炭酸カルシウム粒子であって、脂肪酸混合物が、(1A)飽和脂肪酸及びその塩からなる群から選ばれた少なくとも1種と(1B)不飽和脂肪酸及びその塩からなる群から選ばれた少なくとも1種との混合割合(重量比)が(1A):(1B)=30〜70:70〜30である脂肪酸混合物であり、脂肪酸混合物の被覆量が表面被覆炭酸カルシウム粒子のBET比表面積1m2当たり約1〜約3mgであり、有機化合物が、フタル酸エステル、リン酸エステル、アジピン酸エステル、セバシン酸エステル、アゼライン酸エステル、トリメリット酸エステル及び金属アルコキシドからなる群から選ばれた少なくとも1種であり、有機化合物の被覆量が表面被覆炭酸カルシウム粒子のBET比表面積1m2当たり約0.1〜約1mgであることを特徴とする表面被覆炭酸カルシウム粒子。
IPC (5件):
C09C 1/02
, C01F 11/18
, C09C 3/08
, C09J 11/04
, C09J201/00
FI (5件):
C09C 1/02
, C01F 11/18 J
, C09C 3/08
, C09J 11/04
, C09J201/00
Fターム (41件):
4G076AA16
, 4G076AA26
, 4G076AB09
, 4G076BF06
, 4G076CA02
, 4G076CA28
, 4G076DA30
, 4J037AA10
, 4J037CB09
, 4J037CB10
, 4J037DD06
, 4J037DD07
, 4J037EE04
, 4J037EE16
, 4J037EE43
, 4J037FF15
, 4J037FF17
, 4J037FF23
, 4J040CA001
, 4J040DA001
, 4J040DA051
, 4J040DA141
, 4J040DB021
, 4J040DC021
, 4J040DD021
, 4J040DE021
, 4J040DF031
, 4J040EB031
, 4J040EB131
, 4J040EC001
, 4J040EF001
, 4J040EH001
, 4J040EH011
, 4J040HA196
, 4J040JA01
, 4J040JA05
, 4J040KA42
, 4J040LA05
, 4J040LA06
, 4J040MA08
, 4J040MA09
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