特許
J-GLOBAL ID:200903097953569000

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120257
公開番号(公開出願番号):特開平6-330715
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】高いバルブタイミングの追従性を要求される運転条件下や、機関温度が低く、タイミング制御用の作動油の粘性が上昇したとき、あるいは機関回転数が低く、油圧が不足するとき等において、応答遅れを補償し高い追従性を得る。【構成】 エンジン1の冷間運転時において、ECU70は水温センサ65の冷却水温が所定値以下の場合、エアーフローメータ62の出力値のなまし前の生出力値を選択する。ECU70はそのなまし前の生出力値に基づいて目標進角量を演算し、可変バルブタイミング機構23の制御範囲を変更する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの少なくとも一方を駆動してバルブオーバラップ量を可変にするための可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果のうち少なくとも吸入空気量を検出するエアーフローメータのなまし出力値に基づいて、前記バルブオーバラップ量を制御すべく前記可変バルブタイミング機構を駆動制御する駆動制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、 前記運転状態検出手段の検出結果によって特定の機関状態、あるいは機関運転条件のとき、前記エアーフローメータの出力値のなまし前の生出力値を選択する選択手段と、前記選択手段が選択したエアーフローメータの出力値のなまし前の生出力値にて前記駆動制御手段における前記可変バルブタイミング機構の制御範囲を変更する進角量変更手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/34 ,  F02D 13/02

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