特許
J-GLOBAL ID:200903097955713000

ホットランナー金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143546
公開番号(公開出願番号):特開平5-309699
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 型開き時に、ゲート口を半固化状態の樹脂で塞ぎ、溶融樹脂の射出時に半固化状態の樹脂をそのままの状態でキャビティ内に導入して成形品を得る。【構成】 マニホールド1の樹脂流動路4の周りにヒータ5を設け、ゲート部4のゲート口8の周りにはヒータ5を設けない。ゲート口8と対面するキャビティ9の壁面に、ゲート口8と対向して樹脂溜めポケット12を設ける。ゲート口8の付近は、溶融樹脂がキャビティ9に充填された後の保圧及び冷却工程において加熱されず、ゲート口8に滞留している樹脂が半固化状態となる。成形品の取り出し後、再びキャビティ9に溶融樹脂が射出される際、ゲート口8の半固化樹脂は、樹脂溜ポケット12に収納され、その後の射出圧力によりポケット12から出ない。
請求項(抜粋):
溶融樹脂をゲート口よりキャビティ内に射出し成形するホットランナー金型において、ゲート口を有するマニホールドを設け、ゲート口と対面するキャビティの壁面にゲート口と対向した位置に樹脂溜め部を設けたことを特徴とするホットランナー金型。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/73

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