特許
J-GLOBAL ID:200903097956557665

動力出力装置及びその制御方法並びにハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214909
公開番号(公開出願番号):特開2000-032611
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 エンジンと、モータと、駆動軸とが機械的に結合されたハイブリッド式の動力出力装置において、エンジン停止またはアイドル運転時に共振が生じる等の弊害が生じることがあった。【解決手段】 エンジンと、モータと、駆動軸とを機械的に結合してハイブリッド式の動力出力装置を構成する。通常走行時はモータの目標トルクをPI制御によって設定するが、エンジンが停止時またはアイドル運転時にはモータの目標トルクを略0にすることで、モータの制御に伴う電力消費などを防止することができる。かかる制御において、駆動軸がロックしていればモータの目標トルクをPI制御によって設定する。こうすることで、駆動軸がロックした場合もエンジンの回転数をほぼ一定に維持することができ、共振等の弊害を回避して安定した運転を実現することができる。
請求項(抜粋):
出力軸を有する内燃機関と、回転軸を有する電動発電機とを有し、少なくとも前記出力軸と相関をもった異なる回転数で回転可能な状態で該出力軸、該回転軸に機械的に結合された駆動軸から動力を出力可能な動力出力装置であって、要求された要求動力に応じて前記内燃機関の出力トルクを設定するトルク設定手段と、前記駆動軸から出力される動力が前記要求動力に一致するように、前記電動発電機をフィードバック制御する制御手段と、前記内燃機関の出力トルクが実質的に0である場合には、前記制御手段による制御に関わらず、前記電動発電機の出力トルクを略0にして該電動発電機を運転する第2の制御手段とを備える動力出力装置。
IPC (2件):
B60L 11/14 ,  H02K 7/10
FI (2件):
B60L 11/14 ,  H02K 7/10 C
Fターム (25件):
5H111BB02 ,  5H111BB06 ,  5H111CC16 ,  5H111CC25 ,  5H111DD05 ,  5H111DD06 ,  5H111DD11 ,  5H111EE01 ,  5H111FF04 ,  5H111FF05 ,  5H111FF13 ,  5H111GG02 ,  5H111GG09 ,  5H111GG17 ,  5H111HB01 ,  5H607AA00 ,  5H607BB09 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607CC07 ,  5H607EE28 ,  5H607EE33 ,  5H607EE34 ,  5H607FF24 ,  5H607HH03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ハイブリッド車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-239380   出願人:株式会社デンソー
  • ハイブリッド車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-037567   出願人:株式会社エクォス・リサーチ

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