特許
J-GLOBAL ID:200903097956715945

光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉持 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099915
公開番号(公開出願番号):特開平5-297333
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 マッハ・ツェンダ型光変調器において、分岐光導波路の平行部の間隔を従来の対称型分岐光導波路構造のものと同一にしたままで、分岐光導波路の光路長差を制御することにより、半波長電圧Vπの増大、並びに、変調帯域の劣化を招くことはなく、変調器動作点シフト値を幅広く制御することができる光変調器を提供する。【構成】 電気光学効果を有する平面状基板1に、2個のY分岐2c,2d分岐し、そして合流される第1及び第2の光導波路2a,2bを有する光導波路を設け、前記の第1及び第2の分岐光導波路2a,2bを伝播する光の間に位相差を生じさせるように、信号電極3及び接地電極4a,4bを設けた構造からなるマッハ・ツェンダ型光変調器において、前記の第1及び第2の分岐光導波路の平行している部分の全体を、相互の間隔を保持して湾曲させて2本の光導波路間に光路長差を生じさせる。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する平面状基板に、2個のY分岐若しくは3dBカップラーを用いた第1及び第2の分岐部により、分岐し、そして合流される第1及び第2の光導波路を有する光導波路を設け、前記の第1及び第2の分岐光導波路を伝播する光の間に位相差を生じさせるように、信号電極及び接地電極を設けた構造からなるマッハ・ツェンダ型光変調器において、前記の第1及び第2の分岐光導波路の平行している部分の全体を、相互の間隔を保持して湾曲させることにより、2本の光導波路間に光路長差を生じさせることを特徴とする前記光変調器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-184015

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