特許
J-GLOBAL ID:200903097956737132

スイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073955
公開番号(公開出願番号):特開平7-264849
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 回路に発生する伝導ノイズ、放射ノイズのピークレベルを低減できるPWM制御方式によるスイッチングレギュレータを得る。【構成】 三角波信号8の最大値を検出回路14で検出し、そのタイミングでサンプルホールド回路13によりランダム信号eo をサンプリングし、これを三角波信号発生回路7の周波数変調用の制御信号と成す。三角波信号8は中心周波数の略0.8〜1.2倍の範囲でランダムに変調される。この三角波信号8は比較回路9で出力電圧Vo を分圧した電圧と比較されることにより、入力電圧Vi をスイッチングするスイッチング素子2を駆動するためのPWM制御されたスイッチング信号11を得る。【効果】 ノイズのピークレベルを大幅に低減し、回路素子の選択、設計が容易で、回路構成が簡単になる。
請求項(抜粋):
入力電圧をスイッチングするスイッチング素子と、上記スイッチング素子のスイッチングにより得られる矩形波信号を整流平滑して出力電圧と成す整流平滑回路と、コンデンサの充電・放電動作により一定振幅の三角波信号を発生すると共にこの三角波信号の周波数を所定の範囲でランダムに変調可能に成された三角波信号発生回路と、上記三角波信号発生回路から得られる三角波信号と上記出力電圧とを比較することにより上記スイッチング素子をスイッチングするスイッチング信号を得る比較回路と、上記三角波信号発生回路から得られる三角波信号の最大値又は最小値を検出する検出回路と、レベルがランダムに変化するランダム信号を上記検出回路の検出に応じてサンプリングして保持し、保持した信号を上記三角波信号発生回路を変調する制御信号と成すサンプルホールド回路とを備えたスイッチングレギュレータ。

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