特許
J-GLOBAL ID:200903097958692071
回線長検出機能を有する広帯域等化器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296081
公開番号(公開出願番号):特開平7-202949
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディジタル電話通信に用いられるT1又はE1中断器に用いる自動回線長等化器に関する。【構成】 電気通信システムにおいてT1またはE1中継器用の自動ライン等化器は、回線状態/回線長検出器を具備している。また、この回線状態/回線長検出器には、第1電気素子、第2電気素子、および増幅回路がある。第1電気素子は、固定インピーダンスを示し、第2電気素子は、ライン等化器の利得制御電圧の関数として変化する可変インピーダンスを提示する。増幅器は、第1電気素子のインピーダンスと第2電気素子のインピーダンスとの比の関数として出力電圧を発生するような構成となっている。増幅器の出力電圧は、入力回線の状態/長さを示す働きをする。また、等化器は、回線状態/回線長表示に対して反応する。この回線状態/回線長表示は、種々の回線状態/回線長に対応するため、等化器の切換えや粗調整を行う際に用いられる。
請求項(抜粋):
電気通信システムに用いられるディジタルベースバンドライン等化器に接続された入力回線の長さを検出する装置であって、ライン等化器が単一のICチップ上に構成されている入力回線検出装置において、固定インピーダンスを示す第1の電気素子と、可変インピーダンスを示す第2の電気素子であって、前記可変インピーダンスがライン等化器の利得制御電圧の関数として変化する前記第2の電気素子と、前記第1電気素子の前記固定インピーダンスと前記第2電気素子の前記可変インピーダンスとの比の関数として出力電圧を発生するよう構成されている増幅回路であって、前記出力電圧が入力回線の長さを示す前記増幅回路とからなり、前記第1電気素子と第2電気素子ならびに前記増幅回路がライン等化器として同一のICチップ上に構成されていることを特徴とする入力回線長検出装置。
IPC (2件):
引用特許:
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