特許
J-GLOBAL ID:200903097960189824

静電荷像現像用トナー、プロセスカートリッジ及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288439
公開番号(公開出願番号):特開平10-090939
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、鮮鋭な画像が得られ、低温定着性と耐オフセット性を向上し、長期の耐久においてもカブリがなく安定した帯電性能を有する静電荷像現像用トナーを提供することを目的とするものである。【解決手段】 本発明は、少なくとも重合体成分、着色剤、ワックス及び帯電制御剤を含有した組成物で形成されている静電荷像現像用トナーにおいて、該組成物の重合体成分が、(a)実質的にTHF不溶分を含まず、(b)重合体成分のTHF可溶分は、GPCクロマトグラムにおいて、特定の領域にメインピークとサブピーク又はショルダーとを有し、(c)低分子量重合体の酸価(AVL)が高分子量重合体の酸価(AVH)よりも大きく、該ワックスが酸価を有し、該酸価(AVWax)がAVLよりも小さいことを特徴とする静電荷像現像用トナーに関する。
請求項(抜粋):
少なくとも重合体成分、着色剤、ワックス及び帯電制御剤を含有した組成物で形成された静電荷像現像用トナーにおいて、該組成物の重合体成分が、(a)実質的にTHF不溶分を含まず、(b)重合体成分のTHF可溶分は、GPCクロマトグラムにおいて、少なくとも分子量3×103〜3×104の領域にメインピークを有し、且つ分子量1×105〜3×106の領域にサブピーク又はショルダーを有し、(c)低分子量重合体(GPCクロマトグラムにおいて分子量5×104未満の領域)の酸価(AVL)と高分子量重合体(GPCクロマトグラムにおいて分子量5×104以上の領域)の酸価(AVH)とが下記条件AVL>AVHを満足しており、該ワックスが下記条件AVL>AVWax、AVWax>0(mgKOH/g)を満足する酸価(AVWax)を有するワックスを含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/097
FI (5件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 344 ,  G03G 9/08 346
引用特許:
審査官引用 (23件)
全件表示

前のページに戻る