特許
J-GLOBAL ID:200903097963475119

排泄物処理材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136543
公開番号(公開出願番号):特開平9-313060
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 動物の排泄物の処理材として、ベントナイトなどで形成された粒子を使用すると、高湿時に空気中の湿気を吸って固まってしまい、また粒子を大きく形成できないので動物の爪に入ったり、比重が重いため取扱いにくいという問題点があった。【解決手段】 排泄物処理材の粒子の中心部(コア1)をパルプや木屑などで形成し、このコア1の表面をSAPまたはベントナイトまたはスターチなどで覆って外殻層2を形成する。さらに、外殻層2の表面にブロッキング防止材3としてセルロース繊維またはカオリンなどを付着させる。このように粒子を3層構造にすることにより、粒子の径または長さを4mm以上と大きくでき、しかも稿比重を0.5g/cm3以下と軽くできる。また、空気中の湿気によっては固まらず、排泄物のみによって固まるものとなる。
請求項(抜粋):
コアと、コアの表面を覆う外殻層とを有し、前記外殻層は水分を吸収すると粘着性を呈する材料により形成され、且つこの外殻層の表面には、外殻層どうしの粘着を防止し且つ尿によって外殻層の表面から流れる繊維状または粉状のブロッキング防止材が付着していることを特徴とする排泄物処理材。
IPC (2件):
A01K 1/015 ,  A01K 1/01
FI (2件):
A01K 1/015 B ,  A01K 1/01 F

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