特許
J-GLOBAL ID:200903097965334687

位相復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285084
公開番号(公開出願番号):特開平7-143073
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 周波数変調された伝搬光と参照光との光路差により生じた干渉光により伝搬光の位相復調する位相復調器において、伝搬光と参照光の偏光角による成分を取り除く。【構成】 光源2によるFM変調光がセンシングファイバ3aとリファレンスファイバ3bに入力され、干渉光が発生し、O/E変換器4によって電流Iに変換される。乗算器11a,12a,22a及びLPF11b,12b,21bにより、第1次、第2次及び第3次高調波成分を得る。積分器19からB2 J1 (C)J2 (C)φ(t)cos2 θが出力される。除算器23a及び補正係数発生器23で、J1 (C1 )とJ2 (C1 )の値を求めて、第1及び第2の補正乗算器24、25、第1及び第2の自乗器,加算器28,LPF29及び除算器30で,積分器19の出力をLPE29の出力で割り算をし、φ(t)/J1 (C)J2 (C)を得る。
請求項(抜粋):
FM変調された伝搬光と参照光との光路差により生じた干渉光を電気信号に変換する光電気信号変換器と、前記電気信号の周波数変調の変調周波数を基本周波数として、奇数次の高調波成分を抽出する奇数次高調波成分抽出手段と、前記電気信号の偶数次の高調波成分を抽出する偶数次高調波成分抽出手段と、前記奇数次高調波成分抽出手段により抽出された奇数次高調波成分を微分する第1の微分器と、前記偶数次高調波成分と前記第1の微分器の出力とを乗算する第1の乗算器と、前記偶数次高周波成分抽出手段により抽出された偶数次高調波成分を微分する第2の微分器と、前記奇数次高調波成分と前記第2の微分器の出力とを乗算する第2の乗算器と、前記第1の乗算器と第2の乗算器の出力とを減算する減算器と、前記減算器の出力を積分する積分器とを備えた位相復調器において、前記奇数次高調波成分の補正係数及び前記偶数次高調波成分の補正係数を出力する補正係数生成手段と、前記奇数次高調波成分の補正係数と奇数次高調波成分とを乗算する第1の補正乗算器と、前記第1の補正乗算器の出力を自乗する第1の自乗器と、前記偶数次高調波成分の補正係数と偶数次高調波成分とを乗算する第2の補正乗算器と、前記第2の補正乗算器の出力を自乗する第2の自乗器と、前記第1と第2の自乗器の出力を加算する加算器と、前記積分器の出力と前記加算器の出力との間で除算する除算器とを、設けたことを特徴とする位相復調器。
IPC (6件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H03D 9/00

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