特許
J-GLOBAL ID:200903097966046812
インクジェット記録用ブラックインク及びインクジェット記録方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 栗宇 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-282839
公開番号(公開出願番号):特開2004-115701
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】ブラックの色調及び階調が良好であって、しかも画像堅牢性、吐出安定性もインクジェット用インクとしての必要条件を満たしたインクジェット記録用インク及びインクジェット記録方法を提供すること。【解決手段】水溶液中における分光吸収の最大分光波長が500nmから700nmの範囲にある染料を水性媒体中に溶解または分散してなるインクであって、該インクを用いて記録媒体に描画した着色域の分光反射濃度の最大波長λmaxが500nmから700nmの範囲にあり、かつ該最大波長λmaxに対する半値幅が50nm以上であり、かつオゾン褪色速度定数(kvis)が5.0×10-2[hour-1]以下であることあることを特徴とするインクジェット記録用インク。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水溶液中における吸収スペクトルのλmaxが500nmから700nmにある染料を少なくとも1種、水性媒体中に溶解または分散してなるインクジェット記録用ブラックインクであって、該インクを用いて記録媒体に描画した着色域の分光反射濃度の最大波長(λmax)が500nmから700nmの範囲にあり、かつ該最大波長(λmax)に対する長波側半値幅が50nm以上であり、さらに該ブラックインクを用いてJISコード2223の黒四角記号を48ポイントで印字し、印字面の反射濃度(Dvis)を初期濃度として規定して、この印画物を、5ppmのオゾンを常時発生可能なオゾン褪色試験機を用いて強制的に褪色させ、その反射濃度(Dvis)が初期濃度値の80%となるまでの時間から強制褪色速度定数(kvis)を定めたときに、該速度定数(kvis)が5.0×10-2[hour-1]以下であることを特徴とするインクジェット用ブラックインク。
IPC (3件):
C09D11/00
, B41J2/01
, B41M5/00
FI (3件):
C09D11/00
, B41M5/00 E
, B41J3/04 101Y
Fターム (37件):
2C056EA04
, 2C056EA13
, 2C056FC01
, 2H086BA15
, 2H086BA33
, 2H086BA55
, 2H086BA60
, 4J039AB01
, 4J039AB02
, 4J039AD06
, 4J039AD09
, 4J039AD12
, 4J039AD15
, 4J039AD23
, 4J039AE06
, 4J039AE07
, 4J039BC39
, 4J039BC40
, 4J039BC50
, 4J039BC51
, 4J039BC55
, 4J039BC72
, 4J039BC73
, 4J039BC74
, 4J039BC75
, 4J039BC76
, 4J039BC77
, 4J039BC78
, 4J039BC79
, 4J039BE02
, 4J039CA03
, 4J039CA06
, 4J039EA19
, 4J039EA29
, 4J039EA42
, 4J039EA44
, 4J039GA24
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